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zoom RSS 八重の桜 第43話 「鹿鳴館の華」

<<   作成日時 : 2013/10/28 00:07   >>

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伊藤博文と対立し政府を追われた大隈重信は
早稲田大学の前身となる東京専門学校を開校した


襄もまた大学設立に向け準備を始めていた

程なくしてアメリカに帰国していた
デイヴィス先生が日本に戻ってきた


最近
襄は会津へ伝道に行ってから身体の具合がよくないらしい

アメリカではエジソンが電球なるものを発明し
それによって夜も明るくなったらしい


「そういえば・・・」

デイヴィスは日本に行く船で
同じく戻ってきた女性の中に会津の人がいた事を思い出した


その人は日本の女性で初めてアメリカの大学を卒業したらしい


「捨松さんだ!」

襄がその彼女の名を叫んだ


八重にとって幼少の頃に咲と名乗っていた
女の子が浮かんできた




山川捨松は日本に戻ってきてから仕事探しに奔走したが
全く仕事に就くことが出来なかった



女は嫁に行って子を産む事が国家への最上のご奉公と心得よ

と言ってはばからない旧態依然とした男達の考えである

この国で女が身を立てるのは難しい


捨松の姉・操もロシア留学から戻ってきても
働き口が見つからずどうにかしてフランス人の通訳の職にありつけたと言う


捨松は憤りを覚えたが
率直な物言いはこの国では疎まれる


そこで山川浩は京都にいる襄を訪ねて
同志社女学校の教師として妹・捨松を雇ってほしいとお願いをしに来ていた




「お懐かしゅうごぜえます」


「八重さんもお元気そうで・・・覚馬さん!」


覚馬は山川が来たと知って時栄に肩を借りて急いでやってきた

そして山川の声がする方に向かって土下座をした


「大蔵様
ご家老として会津の苦難を最後まで背負われた
大蔵様の御苦労察するに・・・」


「覚馬さん
おやめ下さい
俺も戦で敗れて合わせる顔がなかったんです」

「そんじもこうしてまた無事に会えた」

「旦那様よかったどすな」

「もう15年になりますか
長らく御無沙汰しておりやした」

「こちらこそ」

「遅くなりました」

学校から襄が帰宅してきた

「お初にお目にかかります
山川浩と申します」

「新島襄です
お会いできて光栄です」

「今日はゆっくりしていけるんでしょう?」

「実は今日はお願いがあって参りました
アメリカ留学から戻ってまいりました
末の妹・捨松をどうか同志社女学校の教師として
雇っては頂けねえでしょうか
洋学を身につけ会津の汚名をそそげと
まだ12の妹に重い荷を背負わしました
せめて職を見つけてやりたくて・・・」


「喜んでこちらからお願いします」

襄は即答した

「実は捨松さんがアメリカにいらしたばかりの頃
お目にかかった事があるんです
聡明なお嬢さんでした」

襄はかつて岩倉卿の使節団に通訳として同行していた



「あの小さなお嬢さんがアメリカで
10年の苦労の末に学び取った学問は宝です」


「ありがとうごぜえます」



それから八重は捨松が教師として働くであろう
同志社女学校の校舎の中を山川に案内していた


「ここでは
専門の教師が女子にも
男子と同じように学問を教えています」

「男子と同じか
いや・・・世も変わったもんだ
昔は・・・」

「外で 女と言葉を交わしてはなりませぬ」


八重の次の言葉がわかっていたように
二人は会津の家訓を読み上げた

「ならぬことはならぬものです」



「時がたつのは早えもんです」

「俺は時が過ぎんのが怖え
人間の記憶はなじょな事があっても薄まっていくのがな
俺は・・・俺だけは忘れてはなんねえのに・・・」


「山川様・・・」


「あっ!」


校舎の庭先に出ようとして
バランスを崩してよろける山川の身体を八重が支えた

「すまねえ
八重さんの力持ちは相変わらずだ
俺の方がお会いしねえ間に・・・」


「山川様の西南の役でのご活躍は伝え聞いております」


「会津の者は中央政府ではどこまでいっても日陰者
健次郎や姉上そして八重さんのように
教育こそが腕を振るえる道かもしれません

人を育てんのは 国を育てる事だ」

「夫も同じ事を言います」

「八重さん
立派なご主人とご結婚されて本当によがった」


それから程なくして
山川浩は陸軍省人事局への栄転が決まり東京に呼び戻された



何故急にこのような出世をしたのだろう


訝しがる浩の下を一人の男が訪ねてきた



陸軍中将・大山巌であった




「大山閣下御自ら拙宅までいらっしゃるとは
どういった御用向きにごぜえましょう?」

「山川どんの妹御・捨松さあをおいの嫁に頂きたくお願いに参った」

「捨松を?」

「おいは妻を亡くし3人の娘がおる身
よか条件とは言えんどん決して不自由はさせんでお願い申し上げる」

「・・・此度の栄転は妹を釣るための餌か」

「そんたあ違う
関係なか」

「いい訳はいらん!
妹を人質に出世するぐらいなら陸軍など辞職致しやす」


その場に居合わせた健次郎が大山に尋ねた

「なぜ 捨松なのです?」

「不平等条約の改正は日本政府の悲願
そいには日本が文明国じゃち列強に認めさす必要がある
捨松さあは西洋ん流儀を身につけられ才媛として
アメリカでも名高か
故に我が妻に最適ち」

「妹を道具のように言うな!
お引き取り下さい
いくら大山閣下といえどこの話お受けできません」


それから間もなく
八重と襄の下に山川浩から手紙が届いた

すぐにでも捨松を同志社女学校の教師として雇ってほしいとの事だった


だが同じ頃
浩の弟・健次郎から
捨松の就職に関してはしばらく保留にしてほしいとの手紙が届いた


同じ山川家から全く正反対の内容の手紙


健次郎の手紙には
陸軍中将・大山巌が捨松を後妻として
迎えたいとしている事が記載してあった


大山巌といえば
会津戦争で幾多の砲弾を会津の城に浴びせ
会津を討滅した砲兵隊長である


山川家はその会津藩の家老の家柄であり
山川大蔵はこの砲撃により妻を亡くしている

その心情を察するにとてもこの結婚を許す事は出来なかった



そこで八重は山川家に行って話を聞くため
襄の大学設立の陳情にかこつけて東京に行く事にした


大学設立の陳情のために
襄が向かったのは赤坂に住む勝海舟の下であった



その頃
捨松は共に留学した津田梅子と共に
パーティーに出席するも同じ日本人に

まるで外国人であるかのように見られる事に辟易していた

そう英語で話していると

「それは貴女が美しいからでしょう」
と英語で語りかけた男がいた


浅黒い顔をした大柄な男だった

「ジュネーブにおいもしたので英語は少々分かいもす」

薩摩訛りの男は自分の名を名乗った

「大山巖と申しもす」

「驚きました」


それから捨松は大山と二人で話をする事にした

「外国との条約改正は大事な事です
外国との交渉に 私が妻だと都合がいいのでしょう?」

「さすが西洋人のごつ率直に話ししやる
恥ずかしか限りでごわす
男んおいがほんのこつを言えんじ
実は・・・何度かパーティーでお見かけしてかい
美しかおはんのこつが忘れられ・・・」


突然の告白に捨松は驚いた

「おはんは外国人などではありもはん
誇り高か会津んおなごでごわす
おいが薩摩ん人間じゃっとが気に障っとでごわんそ
じゃっどん・・・」

「海外に出れば同じ日本人です」

捨松の言葉に大山は思わず笑った



「私はこの国を教育で生まれ変わらせたいと思っています」

東京に来た襄と八重は
勝海舟の下に向かい大学設立のため陳情を行っていた

「教育が大事なのは政府も重々承知さ
だから東京大学が出来た」

「官立大学は政府の意のままに人を育てる大学です
それに対抗しうる自立した私立大学が必要なのです」


「それが同志社だってのかよ」

「はい
そしていつか
日本各地に大学が出来るほどでなければこの国は変わりません
人民が愚かなままの方が政府は国を操りやすい」


「そりゃ同感だな
だがそりゃおとぎ話だ
田舎に行ってごらん
小学校すら通えない子がそこら中にいる
お前さんが言うその高等教育で
この日本を生まれ変わらせるのにゃ何年かかる?」

「200年・・・あるいは300年かかるかもしれません
しかし今始めなければならないのです」

勝は笑った

「分かった
応援しようじゃないか同志社大学の設立を
10年とでもいい加減な事を言ったら追い返すつもりだった
すまない
新島さんの熱意を少し試して無礼をした」


「いえ
ありがとうございます!」

ハッハッハッハ!
おうおう八重さん
あんた男を見る目があるね」

「はい」

八重は鼻高々に頷いた


「よがったなし
勝先生がお力になってくれて

最初は冷や冷やした」


宿に戻った八重は共に戻った襄にそう語った

「私もいつ八重さんが勝先生をどなり飛ばすかと冷や冷やしました」


そこに八重を訪ねて客が来たと仲居さんがやってきた


捨松であった


二人は十数年ぶりの再会を喜んだ

捨松は留学時代に出会った襄の事も覚えていた


彼女が二人を訪ねた理由は

このまま自分を京都に連れていってもらう事であった

山川家は会津の旧臣のために
稼いだ金を渡していた

その支援のためにすぐに働きたいという思いもある

だがもうひとつ理由があった

薩摩の出身である大山巌と
会津の出身である自分との結婚に兄は断っている

それでも大山様は毎日山川家を訪ねると言う


八重は捨松に尋ねた


「捨松さんは大山様に少しの好意もないのですか?」

捨松は慌てて否定した

そしてすぐに八重に尋ねた

「八重さんはどうして新島さんと結婚したんですか?」


「えっ!?そんな事・・・」

「私も興味があります」

襄も八重の答えに興味津々であった

「それは・・・襄が言ってくれたから
共に歩んでいこうと
何が起きるか分かんねえ世の中だけんじょ
同じ時を生きてみてえと思った
そしたらいづの間にか襄の夢が私の夢になって・・・」


「すてきですね
私も2人のような結婚ならよかった」

「必ず捨松さんにもいいパートナーが見つかっから
結婚は自分で決めた人としっせ」


八重と襄は捨松と共に山川家に向かった


客が来ていた

大山巌である


山川浩は大山に
新島襄とその妻女である八重を紹介した


「おはんがあん時の鉄砲撃ち・・・
見事に撃ちぬかれた
じゃっどんこんとおり傷も癒えもした
捨松さぁとの結婚
薩摩と会津が恨みを乗り越えたと民に示す意味でも
意味のあいこつ

お願いたか」


その言葉に浩は噛み付いた


「それは戦に勝った者の手前勝手な理屈だ!」


そうして言い合いになる二人を八重が一喝した


「お二人とも
これは捨松さんの縁談ではねえのですか!?
理屈ばっかりでらちが明かねえなし
腕相撲で決着をつけんべ」


八重の言葉に皆唖然となった


「どうですか?捨松さん」

「はい
どうぞ!」


その申し出を捨松が受けた事に浩も健次郎も驚いた




「大山様
捨松さんを本当に好いていんなら勝負して奪ってみらんしょ
私がお相手します」




「おなご相手に腕相撲なんどでくっもんか」


「また 私に負けるのが怖えのですか?
部下に命令してばっかりで体がなまってんのでは?」


「兄上
この勝負
薩摩の陸軍中将が立場の弱い会津者の家に嫁取りに来っとは
まさに女相手に腕相撲取るようなもの
今度こそ会津は負げらんねえ
八重さんに託しましょう」


とは健次郎は言ったものの
この山川家では浩は先の戦争で左腕を負傷し
思うように動かす事が出来ず

また健次郎も文学の人であったため体力には自信がなかった


そんな状況で大山に対抗できるとすれば八重しか対抗できる人物はいなかった


そして勝負が始まった


大山は八重の力に驚いた

そして徐々に八重優勢のまま勝負は進んだ

浩も健次郎も必死に八重を応援した


その時

「大山様!」

捨松が叫んだ


思わず皆が捨松を見た

皆が捨松の真意を汲み取っていた


それからまた八重と大山との腕相撲の勝負が行われたが
大山の勝利で終わった

「よい勝負でした
かつて命がけで銃を撃ちあったその手で腕相撲ができた
15年・・・
誰にも等しく時は流れたんです
この手は形を変えると」


「また負けるとこじゃった」

「大の男が情けねぇ」

「戦はおわったど
山川」

「この屋根の下では兄上と呼んでもらおうか」

浩もこの結婚を認めたようだ


その様子を見て八重は笑った
「負け戦がうれしいのは初めてです」


この年
外務卿・井上馨の主導により開設された
洋式社交場「鹿鳴館」で大山巌と捨松の結婚披露宴が執り行われた

大山巌 43歳
山川捨松24歳


であった


二人の披露宴を浩と健次郎が見つめていた


「兄上
山川家の出世頭は捨松かもしれませんね」


「時が乗り越えさせてくれるものもある
んだけんじょ俺が忘れぬうちは相手も同じ
逆賊と呼ばれ続けんだろう
それでも
100年後会津が日本の誉れになる日が来っかもしんねえ
それはおめえら若い者次第だ」



それから間もなくして政府は
議会や選挙に左右されない強力な国家を作るため
強力な官僚組織の確立を目指していた

そのためには大学を有能な官僚育成機関にしたい

そのために官立学校に徴兵猶予を認め
私立の学校に対しては徴兵猶予を受けないようにする事を画策していた


その内容が記述されている新聞の記事を見て襄は驚いた


「政府は官立学校に優秀な人材を集める気だ
急がなくては私達の同志社が潰れてしまう―――――」





大山巌と山川捨松との結婚に至る経緯に関して

まず留学から帰ってきた女性は
山川捨松と津田梅子
そして永井繁子の三人で

その永井繁子は帰国後程なくして
当時海軍中尉であった瓜生外吉と結婚します

その披露宴に参加していた捨松を
同じく参加していた大山巌は彼女を見て一目惚れしたそうです


それから大山巌は山川家に通い詰めるのですが
ドラマと同じく浩は反対

そこで大山は西郷従道に説得に当たらせたそうです

山川浩が縁談を断った理由のひとつに
「山川家は賊軍の家臣故」という文言を使ったので

「大山も自分も西郷隆盛=逆賊の身内にごわす」という理論で攻めたそうです

それから何度も通い詰める事で浩も態度を軟化

そこで彼が選んだ答えは「本人次第」=捨松に任せる
というものだったそうです


これに対する捨松の答えというのが
「閣下のお人柄を知らないうちはお返事もできません」と
デートを提案したそうです


日本ではこういうのは婚前交渉であるとして
よろしからず

みたいなところがありますが
西洋ではこういうのは当然の事であるとして
大山はこの捨松の申し出を了承


そしてデートが行われるのですが
捨松は薩摩弁の大山の言葉が何を言ってるのか
まったくわからなかったと言われてます

けれども英語は二人共ペラペラ

それで会話は弾んだそうで
交際を始めて三ヶ月で捨松は大山との結婚を決意したそうです


明治になったとはいえ
この時代の女性の結婚適齢期は二十歳まで

二十歳を超えた女性に対してはなかなか嫁ぎ先が決まりにくい

その上
女性でありながらはっきりとものを言う性格が
ちょっと日本の男性からは敬遠されていたところはあったでしょう


そういう中で捨松は大山巌と出会った


西洋の常識に染まっていた捨松にとって
おなじく西洋の常識に染まっていた巌は

格好の相手だった

というところでしょうか



それからもうひとつ

時を経て少しずつ風化していく戦争の記憶

浩は妻を失った時の悲しみの深さが
時を経て少しずつ和らいでいく

その事が浩の中では許せなかった


もう一方でそういう記憶がある事は

同じような時代に生きてきた相手も同じ


そういう恨みを次の世代に連ねていくのも
彼の国を見てるとどうかなとも思ったりもします


つくづく思います

人を恨み続けるのはしんどい

それを自分の次の世代に言い連ねて
その思いを続けさせるなんて

やっちゃいかんのではと思ったりするんですがねぇ



逆にそうしない事で同じ過ちを繰り返す

という事にもなってしまいかねないところはあるのかもしれませんが


さて政府はこれから
議会や選挙に左右されない国家を作るため
強力な官僚組織をつくり上げるため

官僚育成機関=官立学校を作り上げ
それに伴いその学校にいる者達には徴兵を猶予し

更に市立の学校からは今まであった徴兵猶予の特権を剥奪するという


それは市立の学校を運営する者にとって
入学する生徒の数が減ってしまう事になり

学校の運営というか存続そのものが難しくなる事を意味していた



こうしてまた新たな戦いが始まる

といったところでしょうか


この事が襄の命を更に縮める事になる
という事になっていきそうです


今週のイラスト


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『八重の桜』第43回「鹿鳴館の華」★腕相撲で捨松(水原希子)の結婚が決まる
『八重の桜』第43回「鹿鳴館の華」 ...続きを見る
世事熟視〜コソダチP
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【八重の桜】第43回 「鹿鳴館の華」感想
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ドラマ@見取り八段・実0段
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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、おはようごいます。

今回の大山巌を見て・・・
無性にかっこいい無双な感じの日清日露戦争の
妄想が爆発しましたぞ・・・。
「坂の上の雲」で・・・充分に堪能したというものの・・・
戦争描写には些少不満が残りましたのでございます。
反町版大山で・・・
信長様的勝利をおさめる大陸の攻防は・・・
たまらなく魅力的に感じまする・・・。

八重の腕相撲・・・最後は八重が勝っちゃって
大山に結婚を命ずる風が・・・
どうせなら清々しかったと思う今日この頃でございます。
キッド
2013/10/29 04:45
山川捨松に関しては以前に「歴史秘話ヒストリア」にて、親友の津田梅子や永井繁子との友情や今回のメインエピソードでもある大山巌との縁談について紹介していたのをやっていたなという事を思い出しました。あちらでは津田梅子の津田塾大学の誕生エピソードにおける友情エピソードを交えて、明治における女子教育の黎明についても紹介していたと記憶していますが、本作ではそこまで扱えるようには思えないのですが・・・・・。山川浩や山川二葉はお茶の水女子大学の前身の東京女子師範学校に関わっているだけに描ける要素は充分にあるとは感じていますが。
今回のタイトルである「鹿鳴館の華」こと山川捨松を演じた水原希子さんは自分がこれまでに見てきた大河ドラマの中でも最もと言ってもいいくらいにエキゾチックな容貌の人という印象がありました(このドラマでは中野竹子役の黒木メイサさんもエキゾチックな部類に入れられると思いますが)。捨松役の水原さんはアメリカ国籍のようですね(フィギュアスケート女子の長洲未来選手みたいに思いました)。Wikiに掲載されている捨松の写真を見ても貴婦人と言っても良いくらいにあの時代の日本女性としては何歩か先に進んでいたという感じがします。これも少女期〜思春期におけるアメリカでの生活体験がいかに大きかったかという事なのでしょうね。
MoTo
2013/11/03 17:06
続きその1です。

今回のクライマックス(?)と言っても良い八重vs大山の腕相撲対決というのは、限りなくドラマオリジナル創作という事になるのでしょうが、一種の漫画的な演出のようにも思っておいた方がいいのでしょうね。イケメン男子と美女の腕相撲対決なんか個人的には映像はともかく紙媒体の作品でも見た事は限りなく無きに等しいと言ってもいいくらいですから。他にも大山の捨松に対する縁談申し込みでは家長としての顔と部下としての顔の双方を使い分けていた山川兄のおバカな面(最近の展開は渋さが感じられるようになったのでなおさら)も見る事が出来て、ギャグとしては楽しめたと思っています。しかしながら大山と捨松の初対面のシーンでは英語で会話して欲しかったと思っています。考えてみれば捨松はもとより山川浩・健次郎兄弟に姉の操も海外留学経験があるだけに山川家の方々はあの時代にしては結構インテリジェンスな面があっただけにもういくらかそういったセンスを見せても良かったのでは。
ikasama4様が述べられた大山と捨松の結婚の経緯につきましては、西郷隆盛の弟である西郷従道の存在が大きかったようですね。以前西南戦争の回にて私は山川浩は西郷従道とも面識があったのではないかと書きましたが、それ故に「自分も同じ逆賊の身内同士」という論法での攻める事がひいては大山のプロポーズ成就に功を奏したのではないかと記事を読んでいて思いました。本ドラマ未登場の西郷従道は明治日本においてかなりの功績を残していますが、幕末維新ものの歴史ドラマで存在がクローズアップされたのは『翔ぶが如く』くらいしか思い付かず、取り上げられる機会が極めて少なすぎるようにも思われます。やはりお兄さんのネームバリューがあまりにも巨大すぎて隠れてしまっているという感が強いのでしょうか。
MoTo
2013/11/03 17:20
続きその2です。

一般に知られる西郷隆盛の肖像画は従道と大山を足して2で割った姿ですが、西郷が吉川さんで大山が反町さんという事になると、従道は一体誰が合うのだろうかと考えてしまったりもします。未登場なのも想像におまかせします的な制作スタッフのメッセージなのかも知れませんが、個人的には藤本隆宏さん(『坂の上の雲』の広瀬武夫役、『平清盛』の伊藤忠清役、『JIN〜完結編〜』ではお兄さん役でしたね)、藤木直人さん(『平清盛』の西行役)、北村一輝さんの3名なら上記の方程式(?)にマッチするのではないかと考えています。
他にもさりげなく的な感じで挿入されていた大隈重信による早稲田大学の前身たる東京専門学校の設立や強力な官僚機構確立のための人材育成機関としての官立学校を充実せんとする伊藤博文の動きといい現代の日本に至る流れの基盤となるものが確立されていった所などにも惹かれるものがありました。
MoTo
2013/11/03 17:23
キッド様
おはようございます

実際はふっくらした感じらしいですが
偉丈夫で浅黒い肌という正に薩摩男児のような
象徴の雰囲気がある大山巌ですな

それにつけても八重と腕相撲なんて
ちょっと突飛にすぎますかね; ̄∇ ̄ゞ
ikasama4
2013/12/30 12:36
MoTo様
捨松に水原希子さんがキャスティングされたのは
エキゾチックな雰囲気とかもあったのでしょうが
当時の日本人と比べるとそお違いが際立っていた
というのを見せるため、というのもあったのでしょうね
ikasama4
2013/12/30 12:38
MoTo様
大山巌との腕相撲に関しては
ちょっと突飛にすぎましたかね

無理矢理八重と絡めたいがために
こんな窮屈な展開になったのでしょう

でもって
本当に西郷従道の存在が薄いですね

もっと脚光を浴びてしかるべきなんですがね

明治時代にはいってから
どうも物語に無理矢理感がありますね
ikasama4
2013/12/30 12:38
MoTo様
西郷隆盛の肖像画というのは
後年画家が従道とかを参考にして描いたという事で
西郷さんの奥さんが「似てない」と言ってた話もあり
いつのまにやら西郷さんはちょっとした偶像化した
とこがありますね

ちなみに個人的に西郷従道は
沢村一樹さんがハマるのかなと思ったりしています

鹿児島県出身ですし ̄∇ ̄

学校に関しては
それぞれの目的が違ってましたかね
人材育成
それが自分自身のためというとこもあれば
官僚機構確立のためという国家のためでもあり
はたまた鹿児島のように
不平分子の収集場所みたいなとこもあり

面白いものです
ikasama4
2013/12/30 12:38

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