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zoom RSS 八重の桜 第10話 「池田屋事件」

<<   作成日時 : 2013/03/10 23:41   >>

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京都にて洋会津は学所を開き
会津のみならず他藩の藩士を招いた

その教鞭をとるのは覚馬である


そこに一人の男が覚馬を訪ねてやってきた


佐久間象山である

彼は幕命より蟄居を許され役目を果たすために
この京に来たのだという


それは朝廷に開国を説き
開国を国是とする

止まった歯車を回し前に進めるために





会津では八重と時尾が二人で薙刀の稽古をしていた

明日照姫の右筆としてお城にあがる時尾は
最後に八重と語り合った

実は時尾は以前から山川大蔵が八重に好意を抱いていたのは知っていた
けど、自分も好きだったから嫉妬して言えずにいた事

八重は自分の方が役に立つのに
何故時尾さんが選ばれたのか嫉妬していた事

それぞれが抱いてた思いを正直に語り合った

そしてお互いに笑いあった




京では中川宮に拝謁した佐久間象山は開国を説いた
更に開国を国是とするよう勧めたという


更に過激攘夷派がそのような勅旨を阻むために
御所を襲うかもしれぬので

お上を彦根に移しまいらせて
都を留守にするはいかがかと提案したと言う


それを聞いた覚馬は驚いた

だがこれは面白い策だと会津の者達は考えた



そんな時であった


新撰組より
捕縛した商屋より幾多の武器や書状が出てきた

そこから
過激攘夷派の者達が都に火を放ち帝を長州にお連れする計画があるとの事

その一味は近々今後の事を決めるために集まるとの事

その場所はわからぬ故
会津にも出動を願い出ていた


公用方である秋月としては
京都所司代と一橋様に知らせた上で兵を集めて
一斉に捕縛すべきではと進言した



だが、このまま悠長な事をして取り逃がしてはどうする?
と意見を投げかける者もいた


秋月は手勢を増やし取り囲んで穏便に捕縛するのが得策であると
斬り合いとなれば浪士どもは捨て身となる

それに必ず遺恨が残るのだと



そうして京都所司代と一橋公に使者を送り返事を待つ間
会津の者達は捕縛のための準備を進めていた


その最中に新撰組が
過激攘夷派がいる池田屋に斬り込みをかけたとの一報が入った



慌てふためきながらも
会津一行が池田屋に駆けつけた時
既に事態は終結していた


攘夷派の者達はほとんどが斬られて死んでいた


「何故勝手な真似を?
誰が斬れと命じた?!!」


「我らも命がけでござる
御手前らのように悠然と構えていては敵に逃げられる」


そして覚馬の背後で
瀕死の藩士が起き上がり斬りかかろうとしてきたのを

斎藤がすぐさま斬り倒した


「隙だらけだ」



斎藤はそう吐き捨てた


覚馬はここがどういう場所なのか
己で己を恥じていた


それ以上にこの事態が更なる最悪の事態を引き起こす展開を描いていた


この池田屋事件を

佐久間象山曰く
愚かな事をしたものだ
お主達は火薬蔵に火をつけたのだぞ

そう言って会津から距離をとった


一橋慶喜曰く
いらざる斬り合い





西郷頼母曰く
新撰組はやりすぎる
これで会津は仇持ちになった

このうえは会津の兵力を増強するしか会津を守る手立てはない

そうして佐川に命じて
城下にいる若手藩士を引き連れて上洛するように命じた

その命に関しては後日上洛することになる神保内蔵助にも伝えておくと


そして恐れていた事態が起きた



長州藩が千の兵を引き連れて上洛
京を取り囲むように陣を敷いたのである



これをうけて容保は武力による一掃だと慶喜に提案した

その慶喜はあれほどまでに会津を頼りにしていたのに
此度の一件以来会津と長州ら攘夷派との抗争に巻き込まれるのを
嫌って距離をとった


この一件に関しては幕府は関知せずという事なのだろう


このような事態になったのは
池田屋事件を引き起こした新撰組を会津配下にするよう
提案した者の責任であると会津藩内で意見が出た

それにより秋月は公用方の職を解かれた



会津では新しい西洋式の銃を開発した尚之助が
これを会津で使ってもらおうと考えていたのだが
会津の藩士ではない尚之助はそれを意見する事ができなかった


そこで改めて尚之助は思い知らせれた


今まで自分が身分にこだわらずにいれたのは
自分の意見を会津藩に提言してくれる覚馬がいてくれたからこそ


それでいて自分の開発した銃を会津の者達は誰も認めてくれない


その歯がゆさに苛立っていた



兄様も同じでした!
何を言っても聞いて頂けず禁足のご処分も受けやした
会津は頑固でたやすくは動かねえげんじょ諦めてはなりませぬ
認めて頂けるまで何度でも何度でも作り直すべ



その八重の言葉に尚之助の心が安らぐ



同じ頃
函館の外国人居留地で
一人の若者が密かに日本を出てアメリカへ渡る旅に出ていた

さらば日本
窮屈な私の国


それは上州安中藩士 新島七五三太であった―――――






会津の視点から見た池田屋事件

会津としては長州との抗争はあくまでも穏便に済ませたかったのだが
新撰組は「悪・即・斬」のスタンスで容赦なく不逞浪士を斬り捨てる

その結果
過激攘夷派の主流である長州藩を忠心とした藩士達が
兵を率いて都に合戦を仕掛けるような状況を作り出してしまった


穏便に事をすまそうとしていた会津としては最悪の事態

それがために秋月は職を解かれ会津に戻るハメになってしまった


面白いものですね


新撰組からしたらこの一件で有名になり
褒賞まで戴くのですが

その一方で会津の藩士たちが処断されていた


現場サイドから見れば
英断だったかもしれない

だが大局を見れば
それは失態だった


というところでしょうか



一方会津では
今まで身分なんて必要ないと思っていた尚之助が
自分の開発した銃を自分で提案もできないし
その銃を全く認めてくれない会津藩に苛立つ

覚馬も最初はそうでしたね

今、尚之助は覚馬と同じ立場になり
自分がもし覚馬のような身分と立場があれば
この銃も認められたのかもしれないのに
という葛藤に襲われてるようです

まぁ時代の流れがあまりにも早いのに
会津の時の流れはあまりにも遅い

そういうところも感じているのでしょうね


それから一橋慶喜は
知的さは感じると共に
その言葉には全く白々しい美辞麗句ばかり並べ立て

自分の立場の保身しか考えない

そんな感じのスタンスの人みたいですかね


この役が見事に小泉さんハマってますな ̄∇ ̄



それと会津藩家老・横山主税は
以前から病気がちだったみたいで
此度より神保内蔵助が上洛し
それと入れ替えで横山主税は会津に戻るようですな


ちなみに横山主税を演じる国広富之さんは
日本テレビの年末時代劇「白虎隊」で
神保修理を演じてました


それで急いで描きました; ̄∇ ̄ゞ


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八重の桜 第10回「池田屋事件」
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、こんばんは。
関東では上州から煙霧なるものが
押し寄せて目が痛い日曜日でした。
初代京都所司代板倉勝重の子孫が治める上州安中藩板倉家から
脱藩する新島七五三太登場で
因縁を感じる今日この頃です。
それはさておき・・・池田屋事件キタ━q(゚∀゚)p━!
・・・でございますな。
大活躍の永倉新八。
力の神道無念流・・・。
刀もぶった切る流石ぶりでございました・・・。
京の各勢力の混迷・・・
幕府と朝廷の確執・・・
そして会津藩の人間相関図。
説明したいことが多すぎて
お手上げの元治元年です。
今か、今かと思わせて
なかなか暗殺されない科学忍者象山ン・・・。
三倍のシャア専用後装銃・・・。
そそる要素満載ですのにーーーっ。(;´Д`)
キッド
2013/03/11 19:33
キッド様
こんにちはです
正に新撰組無双でしたな
京の混迷に幕府と朝廷の確執だけでも厄介なのに
その幕府内でのごたごたに会津藩内での新撰組との
ちっとした確執とあれやこれやいがみ合いばかりですな

そんな中での会津の新式銃開発は
ちょっとした秘密結社というかムラサメ研究所みたいな
とこもあり、この先が実に楽しみですな ̄∇ ̄
ikasama4
2013/04/06 15:34

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