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zoom RSS 八重の桜 第7話 「将軍の首」

<<   作成日時 : 2013/02/17 22:31   >>

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京では天誅の嵐が吹き荒れていた

浪士が
公卿が
目明しが
町奉行の与力までもが斬り殺されていた

都は血の色にそまった



そんな中

会津では初めての上洛が間近に迫り
藩士たちは家族との時を過ごしていた


覚馬と八重と三郎は尚之助と一緒に
近くの温泉で骨休めをすることになった

その途上で神保修理夫妻と出会い
旅を共にすることとなった




奉行所や所司代では手に負えず
会津の武力を頼みにする声が日に日に高まっていると言う

公家と通じて策謀を行なっているとか

力だけでなく策もいりましょう

無骨な会津には不得手

神保修理と覚馬、尚之助
男達が話す会話は会津の心配であった



雪は京に行かず
会津で夫の父と母の世話をするよう命じられたと言う


神保雪と八重

女達が話す会話は
自分たちが知らない土地・京で過ごす
自分の親類らの心配であった



そして近くの神社の鳥居をみて三郎は石を鳥居に投げた

なんでも鳥居に石を投げて鳥居に乗ると願い事が叶うと言う


三郎は
あんさまと一緒に京でお務めができるように願った

石は乗った


八重は
ならわだぢはあんさまが京で手柄を立てるように

石は乗った


お雪も石を投げた
石は乗らなかった


雪の願いは修理が答えた


やめておけ
幾度も試すもんじゃね
運試しなぞ不要じゃ
必ず帰ってくる

「旦那様・・・」




温泉でゆっくり養生する覚馬と尚之助

覚馬は尚之助にお願いをした


留守を頼む
蘭学所のこと
うちのこと
それから会津のこと


承知しました
しかしうちを託すなら
私より相応しい人がいます



ふと、覚馬の中に思い浮かんだ人物に
二人して思わず笑った



お留守の間
うぢはわだぢが守ります
安心してくなんしょ

あんさまが戻るまで嫁にはいがねぇ



風呂あがりの覚馬の下にやってきた八重はそう言った
尚之助の言った通りだと覚馬は思わずニヤついた



うらは黙々と機織りをしていた
夫が出発する前に新しい着物をつくってあげたいらしい

父はたくさんの耳かきをつくっていた
息子のために

母はたくさんの足袋をつくっていた
万が一御所にあがった事を考えての事なのだが


様子がわかんねぇからこっつな事しかしてやんねぇ

二人は思わず笑った





そうして出発の日が来た

会津に残る者達は
京に向かう男達を見送った

無事に戻ってきてほしい

その思いは皆同じであった



京に上る藩士達は一旦江戸藩邸に集められた


皆も承知と思うが
朝廷と御公儀が手を携え
一体となって進んでいかねばならぬ

そのためには都が平安でならねばならぬ

京都守護は重い役目だが
それを果たせるのは会津において他にない

この上は先祖代々の名を辱めぬよう
一身に務める覚悟じゃ

君臣心をひとつにし
都を御守いたそうぞ

よろしく頼む




忠義の志士たちは確固たる決意をもって京に向かった


京に入った容保はすぐに近衛邸宅に足を運んだ


京では薩摩、長州と各藩につながる公卿がいた

近衛忠煕は薩州公卿と呼ばれていた
その呼び名通り、彼は薩摩と通じていた

長州とつながる公卿の筆頭は三条実美である

彼の者はお上の名前を騙って勅書を出しておる

お腹が黒々なお方で気をつけねばならぬ


と語っていた


とは言うものの
結局のところ長州と薩摩は政権を奪い合う敵対関係にあるため
そのように吹聴するのであろう

だが、うら若い会津藩主は近衛卿の言葉を鵜呑みにした



その夜、容保は参内を許された


格別の志として御衣を賜り
御簾をお上げになられた上での拝謁
更にお言葉も賜った


容保は心のなかで歓喜を覚えずにいられなかった


その会見の様子を容保は修理に語った


「誠を尽くす殿の思いが帝に伝わったのではありますまいか」

尊王を唱える者が偽勅を出すなぞ
穏やかに解決する道を探らねばな



そこで容保は言路洞開
言葉を尽くして悟らせる道を選んだ


時間はかかっても全ては穏便に事をすますために



だがそのような容保の思いを打ち砕く事件が起きた


寺に祀られた足利三代の像の木の首が盗まれ
市中にさらされたのである

犯人の目星は
会津藩の密偵が一味に潜入していたのですぐに判明した



その首を辱めるは朝廷を辱めると同じ
尊王を唱える者達が何のためにそんな事を



実態は違った


足利三代の将軍はそもそも南北朝時代
朝廷と戦いを繰り広げた

その公方の首をとる

それは今の幕府の公方の首をとる事を意味していた




狂っている
尊皇攘夷とは何だ?
まるで幕府を倒す口実ではないか


真の狙いは幕府を倒す―倒幕にあるのではないか


・・・わしが愚かであった

所司代と町奉行所に命じて賊を捕らえよ
これ以降不逞の輩は厳罰に処す!




京で容保公が不逞浪士を厳しく処断するという話は
会津にも伝わっていた


尚之助は予想通りの展開になったと語った

そして呟く

会津の武力が仇にならねばよいのですが

強い力を持つ者は
初めは称えられ
次に恐れられ
末は憎しみの的となる

強い力を持つ者は
初めは讃えられ
次第に恐れられ
最後に憎まれる


尚之助の言葉に八重は驚いた


はるばる都にまで行って働いておられるのに
会津がにぐまれるなんて
そっだことあるはずがねぇ―――――






自分はまだ婿の貰い手がないと卑下した事に
兄が笑った事は許せても弟が笑った事は許せない八重

この辺の兄・弟とのバランスは見事ですなぁ ̄∇ ̄


それからどうもお坊ちゃま気質の慶喜さん

自分の意を通すためには駄々をこねるみたいで
弁は立つけど信用ならない、という言葉はなんとも
的を射ているようですなぁ


そして尊皇攘夷思想のウラに隠された倒幕運動

これに気づいた容保は不逞浪士に厳しい処断を下す

正に井伊大老と同じ道を容保は歩んでいく訳ですな


更に会津は近衛忠煕と通じることで
会津は薩摩と通じていくのでしょうな


この辺が事態をややこしくしていくのでしょうけど; ̄∇ ̄


それにしても会津の女性達は皆きれいだなし(〃 ̄ー ̄〃)


後、ほんのワンシーンでしたが
会津一行が京に向かう中

それを羨ましそうに見送る官兵衛と

それを悲しんでいる西郷頼母

官兵衛はその旅立ちを誉れの道を思い
頼母はその旅立ちを死出の道と思う

それぞれの思いの極端な雰囲気が感じられました



後、尚之助を演じる長谷川さんの「承知しました」ですかね ̄∇ ̄



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、おはようございます。

ひたひたと近づいてまいましたな。
国破れて山河ありとは
武人にとっては禁句ですが・・・
否が応でもやってくる勝敗の無慙・・・。
そしてそれを知らぬ間に崩御なさる帝の降臨。
今回・・・やんごとなく濃い目でございます。
なんだか色っぽいですなあ。
そして・・・ご婦人方の眼を奪う入浴サービス。
ドキドキして・・・八重を待ったのに
来ませんでした〜。
混浴じゃないのか・・・。
それにしてもさすがは魔都・・・。
京入りしたとたん・・・数百年の時の流れを越えて
怪しいムードになってまいりましたのでございます・・・。
キッド
2013/02/18 04:54
キッド様
こんばんはです
大分遅れてしまいすみません; ̄∇ ̄ゞ

会津に流れる時間と
京都に流れる時間は
これほどかと思うくらい
違ってるように見えますなぁ

そして女性視聴者獲得のために
男性陣の入浴サービス

その昔は男性視聴者を獲得するために
水戸黄門では・・・

時代は変わりましたなぁ ̄∇ ̄
ikasama4
2013/03/11 23:13

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