渡る世間は愚痴ばかり

アクセスカウンタ

zoom RSS 平清盛 第50話 「遊びをせんとや生まれけむ」

<<   作成日時 : 2012/12/24 12:36   >>

ナイス ブログ気持玉 3 / トラックバック 4 / コメント 2

六波羅で熱にうなされているはずの清盛が
伊勢国にいる西行の前に現れた


間もなくお点前は死ぬのでありましょう


そういうことか・・・なんと!

ここにいるお点前は生霊の如きもの

あるまじき事ぞ
あるまじき事ぞ!


生霊とは便利なことにござりまするな
飲まず食わず



死ぬとは
皆の志を捨てること
父上や叔父上
我が子・重盛

信西入道
兎丸

武士の世をつくる事がわしの願いじゃ

再び福原に都をつくるまでは死ね


その方々
皆そうだったのではありませぬか

やり残したことがある
果たせなかった思いがある

無念であったことでしょう

だが
皆に等しく訪れるのが死
それ故に人は存分に生きねばなりませぬ

そしてお点前ほど
それを体現した御方は私は他に知りませぬ


うれしい時も
たのしい時も
つらい時に
苦しい時さえも
いつ如何なる時も
子供が遊ぶようにお点前は生きた
生き尽くした

お点前が生きてこられた
平清盛の一生

まばゆいばかりの美しさにござりまする




清盛は六波羅で目覚めた時
唐突に立ち上がり平家一門に伝えた

平家の強者達よ
我が一門よ

聞くがよい

きっと我が墓前に
頼朝が首を供えよ!





そう言って清盛は亡くなった



その後、伊勢から六波羅にやってきた西行は
生霊となった清盛から伝え聞いた遺言を平家一門に伝えた



資盛
維盛
そなた達は亡き重盛の血を引く者
その心根己が宝と思うて生きよ

経子
重盛にそなたのような良き妻がおってくれた事は救いであった
重盛にとってもわしにも


経盛
教盛
二人揃って一人前とはよう言うたものじゃ


これからも平家の文と武の軸たれり

忠度
そなたの歌の才は日本一じゃ
わしが認める

頼盛
きっと守りぬいてくれ

父上と母上の
平家の血を


宗清
何があってもそなただけは頼盛の忠実なる家来じゃ

貞能
父の代からのかいがいしき働き
忘れぬぞ


忠清
お前がおらねば当に平家は滅んでいたであろう
長きに渡り平家の武を支えてくれたのう

宗盛
知盛
重衡
わしのたくましき倅達よ
きっと勝て
勝って勝って勝ち続けよ


徳子
そなたほど見事な働きをした武士は他におらぬ
あっぱれな娘じゃ

時忠
そなたなくして平氏は平家になれなんだであろう
時忠あらずんば平家にあらずじゃ

盛国
・・・いや
鱸丸
お前はこの平家という船に踊り込んだ鱸の如きもの
お前に巡り会えたは我が生涯随一の恵みであった


勿体のう存じまする


時子
そなたこそがわしの紫の上じゃ・・・









それから四年後
源氏の猛攻にさらされ都落ちした平家一門

頼盛は源氏に降り
兄の遺言を守り、平家の血統を守った





盛国は捕らえられた後
一言も発せずそのまま餓死した




傍らにはかつて禿として平家のために尽力していた者が
盲目の琵琶法師となって琵琶を弾いていた


平家は壇ノ浦にて滅亡した
忠度も
経盛も
教盛も戦場に散っていった


知盛は
見るべきものは全て見た

そう言って錨を担いで壇ノ浦の海に沈んだ





時子は安徳帝を担いで
三種の神器のひとつ・クサナギノカタナを持って入水した




徳子も母と息子の後を追って入水したが
源氏の手の者に救われ、出家後
平家の者達の冥福を祈った



その後、頼朝の下に1人の僧がやってきた


僧の名は西行と言った


西行は清盛より伝え聞いたという言葉を頼朝に伝えた

それは頼朝の首をとって我が墓前に供えよというものであった

そうはまいりませぬ


そう言うと思ったわ

西行の姿を通して
見える清盛の表情は何故かとても喜んでいるように見えた


その後、頼朝は義経を討った
義経は後白河院から官位を受けた
それは源氏が再び王家の犬になる事を意味しており

これから源氏の
武士の世を作ろうとしている頼朝にとっては承服できない事案であった



時は流れ
後白河院も頼朝も亡くなり

武士がつくる室町の時代となって
清盛念願の国と国との交易が行うようになった


清盛の思いはそうやって受け継がれていく―――――






清盛の霊を利用しての
清盛と頼朝との対談

面白いものですなぁ


個人的には宗盛が頼朝の前に引きずり出されて
立場が逆転するという構図も見てみたかった気がしますが

今回の内容の主旨は

己の意志・願いは次の世代へ引き継がれる

というところでしたので

清盛の意志は
清盛のライバルであった源義朝の子・頼朝に
受け継がれていき

そしてまた次の世代に受け継がれていく


というところに持ってきたかったようですね


悪名の裏にはそういう願いがあった


まぁここまでよく持ってきたなと思う作品でした


全体的に若い役者さんが多く登場したというところも
新鮮な印象を与えてくれました




数字に関してああだこうだという人がいるようですが
未だにテレビというのは視聴率という慣習に囚われ
そこから脱却できないようですな


それにしても
これから滅び行く運命を歩もうとしている
平時子演じる深田恭子がとても美しかったなぁ(〃 ̄ー ̄〃)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
ナイス ナイス ナイス

トラックバック(4件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
【平清盛】第50回 最終話 「遊びをせんとや生まれけむ」感想
1181年1月清盛(松山ケンイチ)は熱病で死のフチにいた。源氏との決戦に勝利し頼朝 (岡田将生)の首を墓前に供えよと叫び清盛は世を去る。 4年後、時子(深田恭子)は「海の底にも都はある」と壇ノ浦に入... ...続きを見る
ドラマ@見取り八段・実0段
2012/12/27 12:30
レイバン サングラス
平清盛 第50話 「遊びをせんとや生まれけむ」 渡る世間は愚痴ばかり/ウェブリブログ ...続きを見る
レイバン サングラス
2013/07/05 16:20
プラダ 財布
平清盛 第50話 「遊びをせんとや生まれけむ」 渡る世間は愚痴ばかり/ウェブリブログ ...続きを見る
プラダ 財布
2013/07/08 22:26
エアマックス 2013
平清盛 第50話 「遊びをせんとや生まれけむ」 渡る世間は愚痴ばかり/ウェブリブログ ...続きを見る
エアマックス 2013
2013/07/10 06:00

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、お疲れ様でございました。

私事ですが画伯と過ごす週に一度の妄想の日々。
楽しゅうございましたーーーっ。
数々の名画に感謝!です。

それにしても最後の最後まで
人を食った大河ドラマでございましたね。
こういう面白さはやはり十年に一度あるかないか
なのでしょうな・・・。

もっとも来年ははるか嬢ですからな。
萌えないわけにはいかないわけでございますけれど・・・。
よいお年をお迎え下されませ。
キッド
2012/12/27 07:32
師匠、1年間イラストお疲れさまでした。

もう私はこの先何十年もこのクオリティの大河は出てこないような気がいたします。
素晴らしい物を見せていただいた1年間でした。

風邪、お大事にしてくださいねーー!
くう
2012/12/27 12:31

コメントする help

ニックネーム
本 文
平清盛 第50話 「遊びをせんとや生まれけむ」 渡る世間は愚痴ばかり/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる