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zoom RSS 平清盛 第48話 「幻の都」

<<   作成日時 : 2012/12/10 20:57   >>

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平家の長・清盛に 無礼を働いたとして
伊藤忠清は平盛国に斬ってもらうように願い出た

だが、盛国はそれを断った


平家の武の軸は忠清殿
そなたじゃ

これよりいよいよ平家に抗う者を討ち平らげなければならぬ
その時そなたがおらんでなんとする



頼朝は武士らに恩賞として土地を与えることで統治を確立させていった



反平家の者達が立ち上がる

その度に聞こえてくるのは平家に対する不満

下々の者達にとっての苦しみを行う政はすべて清盛入道の悪行となった


そうした日々の積み重ねは宗盛としては
平家がこの世から孤立をしていると感じていた


少しでもその孤立を解消したい

そういう思いから宗盛は還都(都を元に戻す)を清盛に進言した


清盛は宗盛を咎めた

福原は清盛の夢であった
何よりこの夢のために多大な犠牲を払っていた

それを元の都に戻すということは
今までの犠牲が犬死になってしまう事と同じだと清盛は考えた


だが、いつもは父に従順な宗盛は強く反発した


こうした平家の行為は
世の人々にとって悪行にしか見られず
それがために平家はこの世で孤立していくのだと

かつてのようにもっと朝廷ともうまく付き合わなければならない

そのひとつとして還都が必要なのだと



今の平家の現状を思うと
清盛も息子の申し出をはねつける力はなかった



還都に朝廷の者達は大いに喜んだ

だが、それはかの者達に
平家の力の衰えを表しているという事を知らしめる結果となった


そうして六波羅に戻った清盛は思う


自分が目指す武士の世とは何だったのであろう



それから間もなく清盛は息子たちに
平家にたいして挙兵した源氏や僧たちを討伐するように命じた


その中で
南都の僧達の討伐を命じられた重衡が
火矢で攻撃した折に風向きが悪しく
それがために南都の寺をことごとく焼いてしまう事態を引き起こした


平家一門この事態に頭を抱えた

これで益々平家の悪名が高まるであろう



だが当人である重衡は南都焼討をそんなに深刻には考えてなかった
むしろ世に平家の怖さをしらしめることができたと得意げに語った


かつて清盛は若かりし頃
神輿に矢を射たことがあった

その時も一門は揺れたが、その時の清盛は意に介さなかった



若かりし頃の自分であれば当然同じことをしただろう



そんな重衡に清盛はただ一言

よくやった



そう言ったのであった――――――






忠清から今の平家の有り様を知らされて
これまで自分が目指した武士の世が正しかったのか

思い悩む、というのが今回の主題でしたかね


自分が目指した武士の世は
他の武士から見れば「平家の世」に過ぎなかった


だけれども
この平家の世は頼朝にとっては無駄ではなかった


これからの世は武士によって切り開かれるという図式が
この時から作られた、ってことにもなります


この源平合戦以降
天下の図式はこうした武士の力によって

鎌倉時代、室町時代、戦国時代、そして江戸時代へと
継がれていく訳ですからねぇ

かつて義朝が望んだ
力によって制する社会という確立ですな


清盛としては武士の世とは
武士=平家が治める世というのを考えていたのでしょうけど

結果としては
ただ王家が平家に代わっただけであって
平家という武家は公家になってしまった


それがために他の武家の者達を顧みなくなっていった


だが平家の力は圧倒的

その力に対抗するには力で

というところで源氏の御曹司がそれを上回る力で制しよう
というところでしょうかね



すっかり公家の心が染み付いた平家
そんな中で重衡だけがかつて清盛が持っていた
反骨精神―武家の心を持っていた


それだけに清盛は彼を咎めることができなかった

それで平家が更なる孤立を深めることになろうとも


まぁ悪行も勝てば名声になる訳ですから
この辺はなんともかんともなところですな

そうして己の時代が終わることを悟っていく清盛


先週はこんな顔してました


権力欲にまみれておりますなぁ ̄∇ ̄

で、今週はそれとは打って変わって
そういう権力欲がすっかり抜け落ちたみたいな感じでしたねぇ

とりあえず、来週はそれを描いてみるつもりです



それにしてもまた風邪をこじらせました

こないだは頭痛と熱っぽさくらいだったんですが
今回は頭痛と熱っぽさに腹痛が加わりました><

こないだの風邪が大分改善してきたので
ちょっと年賀状スパートかけたら

・・・やっぱいかんねぇ; ̄∇ ̄ゞ

ということで今週もまた療養につとめます ̄∇ ̄ノ

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タイトル (本文) ブログ名/日時
平清盛 第48回「幻の都」
このドラマも残すところあと3回となりました。平家のその後も表現するということだったので、3回を残して清盛の時代から頼朝・義朝と知盛の戦の場面なのではないか見ていたのですが、清盛はまだまだ元気で第一線で指示出しまでしています。こうなってしまうと棟梁とは名ばかりで、重盛に続いて宗盛もそんな境遇を感じていました。 その中で、強引な福原への遷都が様々な災いをもたらしていると人々は感じるようになります。今まで以上に悪いことを神仏の思いに結びつけやすい状況の中で、清盛への圧力は相当なものであったことでしょう... ...続きを見る
あしたまにあーな
2012/12/11 18:13

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、こんばんは。

おかげんいかがでしょうか。
病をおしてのラス前清盛描き下ろし
もう・・・「気」が漂ってきそうな出来栄えでトレビアンですな。

なんとか・・・復帰後一年を迎えることができそうな今日この頃。
大河ドラマの素晴らしい出来栄えもさることながら
画伯の描き下ろしがなによりの励みでございました。
ちょっと早いけれど御礼申し上げまする。

残り二回・・・お互いなんとか完走したいものでございます。
キッド
2012/12/13 02:31

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