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zoom RSS 平清盛 第47話 「宿命の敗北」

<<   作成日時 : 2012/12/03 01:27   >>

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源氏の御曹司の挙兵により
各地の源氏が挙兵していると言う


高倉院の名を使い
清盛は孫・維盛に頼朝追討の大将とする事を命じた



山木兼隆を討ち取った頼朝一行は
兵を集めるべく東に向かったのだが
平家方・伊東祐親と大庭景親が立ちはだかった


この合戦で頼朝は惨敗を喫した

そして山中の洞窟に隠れ潜み
平家方であるはずの梶原景時の計らいで
何を逃れた頼朝らは再起を図るため安房国に逃れた




その後、頼朝一行は鎌倉に向かい
そこで反平家を掲げる上総氏や甲斐武田氏が集結し
頼朝らの軍は数万の軍勢に膨れ上がっていた

それはそのまま反平家の度合いを示すものでもあった



その後、頼朝の挙兵に呼応するように
信濃・甲斐・鎮西において反平家の火の手があがった


平家一門は鎮圧のため
鎮西に貞能を向かわせることにした


だが、問題はその討伐における兵が集まらないことであった


維盛が指揮する頼朝追討軍は
どうにか福原で四千の兵をかき集めて率いたものの

次の問題は兵糧不足であった

連日の兵糧不足により連日平家の兵は脱走し
駿河国にまで来た時には二千近くまで減っていた

そこで遊女を呼んで
兵士に酒を振舞い、兵士の脱走を防ごうとしていた




もし、源氏と戦った事がある者が平家の大将であったら
わかっていただろう

源氏は夜討ち、夜襲が得意だということを



その夜、水鳥の大群の羽音が鳴り響いた


それは夜討ちをかけようとした武田の手の者が
淵にハマり水鳥を驚かせた事が原因だが


平家の者達はその羽音が
源氏の軍勢だと勘違いして戦わずして敗走した




平家が戦わずして敗走した事に頼朝は驚いた

一体あの御方はどのような二十年を過ごしたのか

真の武士とは如何なるものであると
平清盛は考え生きてきたのか


頼朝は思う
この二十年の月日
清盛は道を間違えたのではないかと





六波羅に戻った維盛を清盛は黙々と殴り続けた

そして維盛の後見をしていた伊藤忠清を叱責した



武士とは勝ち続けること

此度の敗走
これまで築いたものを壊しかねぬ過ち




此度の失態死をもって償いとうござりまする

死ぬる前に申し上げたき儀がござりまする

殿は今、維盛様に仰せになりました


それでも平家の男子かと

維盛様はまごうことなき平家の男
戦というものをご存知なく
出陣には吉凶の日取りも選ばず
兵の進退も心得ず
陣中に遊女をいれ
水鳥の羽音におびえて戦場から逃げる


それこそがまごうことなき平家の男の姿にござりまする

保元の戦でも平治の戦でも
殿は戦って勝ち抜いてきました

殿は武士の世を夢見て財を投げ打ち
公卿方、法皇様と渡り合い
一門を公卿の家柄まで引き上げました

音戸の瀬戸を広げ
宋との交易をなされました

厳島の社を新たにし
横へ横へ広がる世をつくりました

その帝を頂く新しき都を福原につくられました

殿
平家は最早武門ではござりませぬ

殿ご自身が最早武士ではござりませぬ

殿が目指した武士の世は
武士のままでは作れぬものにござりました

ご無礼を仕ります




伊藤忠清は清盛に斬られる気だった


清盛は伊藤忠清を斬るつもりだった


だが、振り上げた剣の重さを支えることが出来ず
清盛は転んだ


かつて清盛が敵を倒すために振るった宋剣は
長い間使われることがなく錆び付いていた


その時、清盛は父・忠盛がいった言葉を思い出した


自分の軸はいつのまにかずれていたのだ

自分が目指した武士の世は
武士の世ではなかったのだと―――――





清盛は王家が作り上げた政権を
平家がとって代わることで武士の世を作り上げようとしていたのですが

ただ、それは平家が公卿になったというだけで

それと共に武士としてのあり方をも失ってしまった

ということになるのでしょうな



源頼朝はその平家のありように
平家は朝廷からの権威を奪おうとして
逆に近付き過ぎ、それによって武士の魂を奪われた


だから頼朝は幕府を開くにあたって
京から距離を置くことによって朝廷からの影響を受けないようにした

と考えることができます


ま、全ては平家を反面教師にして学んだというところでしょうか


ちなみに源頼朝に合流した上総広常は
名前の通り、上総国の豪族


その上総広常の娘婿に平時家がおります

平時家というのは平時忠の次男です

その彼が何故上総広常の娘婿になったかというと

時家は上総国に流罪となり
そこで時家は上総広常に気に入られ
彼の娘を嫁にしたとの事

でもって上総広常が源頼朝に合流したことで
平時家も源頼朝に仕えたそうです

敵の敵は味方ということですな; ̄∇ ̄ゞ

さて、ここでようやく清盛は
己が進んできた道がいつのまにか
誤っていたことに気づいたようですが

もう引き返すことができない状況にあることも
気づいたようですかな


ここから清盛はどうなるのか

楽しみですなぁ ̄∇ ̄

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、こんにちは。
凛々しい、そしてどこか哀愁漂う源頼朝・・・お見事でございます。

それにしてもついに来るべき時が来てしまいましたな。
何しろ・・・正史ですから〜。
ここから平家の大逆転はないのですな〜。
清盛に後十年余命をあげたいものでございます。
しかし、治承五年・・・清盛最後の冬。
近江、美濃、尾張、大和の近畿攻防戦では
清盛軍は連戦連勝ですからな。
ある意味、最後の一花は咲かせるわけです。
平重衡よ、平知盛よ、平資盛よ・・・
清盛に勝利の喜びを味わえさせたまえ・・・。
平家武者の誇りにかけて・・・。

キッド
2012/12/06 03:31

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