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zoom RSS 平清盛 第46話 「頼朝挙兵」

<<   作成日時 : 2012/11/26 00:36   >>

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平家打倒の令旨

時が迫っていた

再び源氏が立ち上がり平家を攻める

その時が――――――




伊豆にいる頼朝の下にも
以仁王からの令旨が届いた

だが、この令旨を頼朝は
思いつきでやったようにしか思えなかった


しかし、周囲は平家に対する不満に満ちていた

今こそが立ち上がる好機であると


その熱意に押され頼朝も立ち上がる決意をした


そうして決起に備えて頼朝は武芸を磨いた

その目に源氏の魂が宿る







以仁王の令旨は平家の知るところとなった

その中に源頼政がいたことで清盛は激高した


源頼政に清盛は多大なる信頼を寄せていた

清盛は頼政に自分の夢

武士の世にするため福原に遷都し
この地の国造りのために頼政に尽力してもらおうとしていたからである


かつての義朝に付き従ったそなたにはやってもらわぬ事が
やまほどある

長生きしてこの国造りを支えよ



頼みにしていた者の裏切り


・・・わからぬと申すのか
同じ武士の頼政でさえついてこられぬと申すのか
討ち取れ!
わしの国造りをわからぬ者はこの国にはいらぬ!




その後、平家の軍勢を前に頼政は悩んでいた




最後まで計りかねていた
清盛入道の器を

あの方はこの国の宝か
それとも災いか

この戦に見を投じた今もってしてもわからぬ



その思いを抱えたまま頼政は子息と共に自害した


そして、この乱は
以仁王の討ち死にをもって収束した



清盛はこの乱をうけて
この地では帝に危害が今後も及ぶかもしれないとして
福原の地に遷都することを言い出した


まだ福原は公卿が住む屋敷はおろか
内裏すらできてないとして

公卿のみならず
平家の一門らもこぞって反対したのだが

清盛は上皇らを自分の屋敷に住まわせればよいとして
強行に遷都を行った


そして仏御前を気に入っている清盛は
祇王・祇女に仏御前を慰める舞をさせ
それが終わるとさっさと屋敷から放り出した




仏御前は同じ白拍子として
祇王・祇女の悲しみがよくわかった



そんな時に西行が清盛の下を訪れた

そして清盛の所業を見て思う


若き日に話しあうた事がありましたな

それぞれの目指した道を

私は俗世におっては美しくいきる事はできぬと悟り出家した


あの時
恐れていた世の到来

その世を造りだしているのは誰あろうお点前

これがお点前の目指した武士の世にござりまするか

面白う生きることにござりまするか



西行から見て今の清盛は
西行が醜いと思った欲にまみれていた

どんなに満たして満たしきれぬ欲に



誰にもわしの事はわからぬ
誰にもな


ここはわしの世じゃ
武士が頂きに立つ世じゃ

わしの目にしか見えぬ
わしの世を造るのじゃ

全てを手に入れ服従するのじゃ

わしに逆らう者は皆死罪と心得よ!



そんな清盛の姿に恐ろしさを感じた仏御前は
清盛から逃げようとした


そんな仏御前を清盛は部下に命じて射殺そうとした

その時

清盛の脳裏に浮かんだのは

内裏で射殺される母の姿と

その命を下した白河院であった


同じだった


助けてくれ
ここからの眺めは暗闇ばかりじゃ

手に入れても
手に入れても
光には届かぬ




そこに六波羅から伊藤忠清がやってきた

伊豆の源頼朝が挙兵して
山木兼隆を討ち取ったとの知らせを持ってきた


その時、虚ろだった清盛の目に光が宿る


武士の頂に立った平家が源氏と雌雄を決する

清盛は老体で必死に
かつて己が振り回した宋剣を握りしめていた――――――






スタッフのインタビュー記事にもあったのですが
老いた清盛入道は白河院に似せるように作られたようですね


それにしても若き頃の西行とのやりとり

西行が忌み嫌った欲望の醜さ

それを清盛は一身に背負っている

もうそんな感じでしたねぇ


西行がこんな風になりたくないと思ったあの光景

今の清盛は正にそれですな


それにしても
上に登っていく度に視野が狭くなっていく

上に登れば登るほど
際限なく上を求めてしまう


そうしてあんなに清盛が忌み嫌っていた白河院に
自分自身がなってしまってる


どこを見渡しても暗闇ばかり

白河院もそうだったのかもしれません


だが、源氏の挙兵を知った時

清盛は若かりし頃の自分に


けれども自分1人で突っ走ってしまったために

重盛らを心労で亡くし
今また上皇が亡くなろうとしている

そういうとこもあって
自分の後を継ぐ者の育成を疎かにしてしまいました


それがために源頼政の裏切りにあってしまった

と言えなくもないですな


それと共にこの作品では
栄華を誇った方の醜悪をこれでもかと描いてるのがいいですな


大河ドラマ「秀吉」では
栄華を極めた秀吉の醜悪さを演じようとしたけれど
スタッフからSTOPがかかったとかいう話を聞いたことがありますが

近年はかつてドラマの主人公となった方々

特に栄華を極めた者の醜悪さをこれでもかと描く傾向があり
それはこの平清盛も例外ではなかったということですな

さぁ次回は平家の斜陽が描かれていきますなぁ

これを描くためにこれまでの過程があります


この流れが楽しみです ̄∇ ̄

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【平清盛】第46回 「頼朝挙兵」感想
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平清盛 第46回「頼朝挙兵」
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あしたまにあーな
2012/11/26 16:16

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、おかげんいかがですかな。

キッドは最近、夜、靴下がかかせなくなっております。
じじくさくてもうしわけございません。
慣れるまではムレルな気がしたのですが
今はぬくぬくですな〜。

さて、素晴らしい出来栄えの以仁王殿下でしたな。
トレビアンなタッチでございまする。

しかし・・・毎回毎回、これでもかと傑作の連打。
見終わるとどっと疲れる大河終盤戦ですな。
それにつけても低視聴率・・・。
もう少し・・・歴史教育しないとだめかもしれないと思う今日この頃。
小学一年生から
英語と平家物語を必修にしたらどうかと妄想いたします。
キッド
2012/11/29 01:43

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