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zoom RSS 平清盛 第38話 「平家にあらずんば人にあらず」

<<   作成日時 : 2012/09/30 23:41   >>

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福原では唐船が来れるように
波止めの策を兎丸らは講じていた

そこで兎丸が考え付いたのが
廃船に錘を乗せて沈めることで
波止めの岬を作るというものであった


これでまた一歩清盛の夢は実現に近付いた



そんな中

時子が病に倒れた

との一報を受け、清盛は福原からすぐさま京・六波羅に向かった



時子は大分回復したらしい


時子は清盛にお願いした


殿
都に戻っては頂けませぬか?

昨年暮れより重盛は身体が優れず大納言を辞任しました
今も務めには戻っておりませぬ

宗盛は中納言になりましたが
まだ若うござりまする

それに時忠のあのようなやり方をされては
このまま平家は憎まれ者になってしまいます



今は堪えてくれぬか
憎まれても



しかし、時子は
信西入道は己の目指す国造りに憎まれ疎まれ討たれた

と語ると


わしも同じになると?
誰にも邪魔はさせぬ




清盛は新たな野心を抱いていた



清盛は一門を呼び集めてある提案をした

それは娘・時子をある方に嫁がせること




その方はまだ若く正月に元服されるという


重盛は目を見開かんばかりに驚いた

父上!
まさか・・・



我らが殿は徳子を帝に入内させるつもりであった


父上
それはあまりにも大それたことを・・・


帝の父は後白河院
一筋縄ではいきますまい

御方々
大事な事をお忘れにござりまする
帝の母上は誰にござりまする?



建春門院は清盛の義妹である


清盛は後白河院に
宋より取り寄せた羊等の品々を献上した



また、何の悪巧みじゃ
言うてみよ




娘・徳子が17になりましてございます
是非帝のお役にと




それは平家の娘を帝に入内させるという
公家の者からすれば途方もない申し出であった



左様な事よりも
如何に大きなものを食うたか法螺を言うてみよ


より大きいものを言うたが勝ちよ
申せ




清盛は今すぐには思いつかないので
後日改めて返答すると後白河院に伝えた



その夜
清盛の申し出をどうしたものかと苦悩する後白河院に
建春門は夫の心の内を語った


帝の下へ徳子がくれば
平家との絆は益々強くなる

だが清盛が舅となって
平家の力が強まれば益々厄介

悩ましいところですね




まったくどこまでもゾクゾクとさせてくれる奴じゃ




清盛が己の娘を帝に入内させようとしてる

その話は瞬く間に京にいる者達に広まった



武士の血を引く皇子が生まれるか
おぞましい

取り除くが吉じゃ



それから間もなく京に疫病が広まった

その疫病は清盛が宋より持ち込んだ羊が原因だ

と噂する者がいた


明らかに反清盛方の人間の仕業である




こうなれば腹の探りあいなぞ
しておる時ではない



清盛はすぐさま使いの者を出し
福原に後白河院と建春門院を招いた



唐船をこの福原に来させるよう
着々と港造りを行う


清盛はその夢を西光に見せた


亡き信西入道の志
殿は一日たりとも忘れたことはござりません



西光はただただ絶句していた




清盛はこの福原を法皇様の御陵にしてはと提案してきた



そこまでして娘を入内させその先に何を企む?
如何なる野心を持っておる?




それこそが私の食うたものにござりまする
我が心の内より湧いて出る野心

これより大きなものはございませぬ




そういうそなたをわしは食おう
如何に大きなものを食うた者でも
そやつを食えばわしの勝ちじゃ

わしはそなたの野心なぞ
全て食い尽くせるものぞ




どうぞお召し上がり下さりませ

すぐにそなた様の御腹を破って
出てまいりましょう




・・・清盛が娘・徳子の入内
進めるがよい




そうして徳子の入内が行われた


平家の栄華は極まっていく


その一方で

平家に仇なす者は許さぬ

として時忠は次々に平家に逆らう者を処断していく

入道様に異を唱えるということは
この国に異を唱えることと同じぞ



ちょっとやりすぎとちゃうか?
あの禿は元は身寄りのない奴やろ



兎丸は時忠を咎めるが




兎丸
平家にあらずんば人にあらずじゃ
平家にあらずんば人にあらず





兎丸は時忠の言葉に
今の清盛が描く平家の世が
かつて清盛が若かりし頃に語った夢とは
何か異なった処に来てるのではないか

そう思えた―――――






子は父の背中を見て育つ

と清盛は言ってましたが

清盛の子供達は父の考えにただただ唖然として
見習うどころか萎縮してしまうって感じですね


一方で時忠が平家に逆らう者を処断するやり方に
時子は危機感を覚える

それは清盛が亡き信西入道と同じようになってしまうのではと

そこに愚弟の行動が拍車をかけるのではと


それが清盛や一門もあまり危機感を抱いていない

むしろ、それが当たり前だと思っているようなところに
時子は危機感を感じていたのかもしれませんね


そして兎丸もまたそういう平家のやり方に
違和感を感じているようですね


物語としては
清盛を信西に重ねると共に
清盛を亡き白河院に重ねている、という風に見てとれます


下の者達には上の者がどうしてこのような政をしているのか
全く分からない


結局のところ
父を超えようとして
父の掌で踊っている


そんな感じで終わる、みたいな展開図が見えてきました ̄∇ ̄


時忠が赤禿を率いて反平家の方を取り締まる
それは悪政にも見えなくもないですからな

今の清盛の政が民にとって善政なのか悪政なのか
これがどうなのかも気になるところですな


ちなみに赤禿の長・羅刹を演じるのは吉武怜朗さん
大河ドラマの常連さんになってきてますが

子役での印象が強いなぁと思っていたものの
もう二十歳なんですって(; ̄∇ ̄)ゞ

早いもんですなぁ



それから反平家派として
公家らの反発

その筆頭に八条院と以仁王がいて

別の一派として西光と藤原成親兄弟
(血は繋がってないけど西光は養子になってますので)

そして源頼朝と
今は平家に反発を抱いていない遮那王


こんなところが候補に挙がってきてますね


何にしても平家の栄華は
建春門院頼み

それが亡くなった時

どう変わっていくか

それが近付いている訳で
どうなるのか楽しみですな ̄∇ ̄

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【平清盛】第38回
1171年、清盛(松山ケンイチ)は宋から得た羊を後白河法皇(松田翔太)に送る。 一方、時忠(森田剛)は京の町に「かむろ」を放ち平家をあしざまに言う者を取り締まっていた。 そんなとき京に伝染病が発生... ...続きを見る
ドラマ@見取り八段・実0段
2012/10/01 01:45

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、こんばんは。

台風一過、また夏でございます。
しかし、心洗われる平叔父姪の出来栄えですな。
女優の演じる平徳子と若き女優との
魅力が混然一体となって・・・うっとりでございます。
そして・・・アイドル俳優でありながら
もはやこの役をやるために生れて来たのか・・・
と思わせる平時忠の・・・陰翳に富んだ表情・・・。
トレビアンでございました。

祖父が父が夢に見た偉業をついに成し遂げた清盛。
しかし・・・それを成し遂げさせたのが家業なのか。
それとも秘めた血の恩恵なのか・・・。
この物語の持つ光と闇がめくるめきますな。

次はあれでしょうな・・・。
「あれは・・・お前の仇よ・・・」
「えーっ、うそーっ」
展開で・・・。
加速して・・・。
身ぐるみはいじゃって・・・。
顔にへのへのもへじを描いちゃって・・・。
キッド
2012/10/02 00:30
キッド様
こんばんはです
大分コメの返信が遅れてしまい
すっかり秋も終わり、冬を感じる季節となりました

平徳子
幼さの中に妖艶なものを感じさせる
それはやはりあの目の大きさでしょうかね

時忠に関しては
なんともいえないやさぐれ方というか
ちょっと劣等感があるからこそ
その反動で上り詰めた地位から
降りたくないがためになんでもしてしまうのでしょうな

なかなかに時忠、可愛いもんです ̄∇ ̄
ikasama4
2012/10/27 20:47

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