渡る世間は愚痴ばかり

アクセスカウンタ

zoom RSS 平清盛 第36話 「巨人の影」

<<   作成日時 : 2012/09/17 03:04   >>

ナイス ブログ気持玉 3 / トラックバック 2 / コメント 2

遮那王は鞍馬寺に預けられた

遮那王は写経に励んだ

母の言いつけを守り
僧侶となるために


己の父が如何に生きたか
相国様が牛若にとってどのような存在なのか

それを知らぬまま

知ればおそらく
牛若は戦に立ち、そして死ぬことになるであろう

そう常盤は確信していた




清盛は叡山の僧を招いて戦による供養を
この福原の地で行った


京でもなく南都でもなく
このような辺鄙な地で行うのは特別なこと


相国入道の大願成就するよう
祈願致しましょう


こうして清盛は明雲と誼を通じることで
比叡山を治めていくのである




そして清盛は一門に宣言した

余程の大事が起こらぬ限り
わしは京には戻らん

重盛
そなたが一門を率いよ



清盛は京から離れることで
己がしたい事を自由気ままに行うつもりなのであろう


だが、それは
清盛がいない事によって
自由に動けるのは敵もまた同じだった



まず動き出したのは後白河院の側近・藤原成親である

成親は重盛に近付いた

重盛は己の悩み
母・時子の実の子ではないことを悩んでいた

成親は清盛を例に挙げ
血の繋がりで棟梁になれる訳ではないと語り
重盛の悩みを解消することで
重盛は成親贔屓になっていった

成親に利用されているとも知らずに



一方、平滋子は建春門院となり
朝廷内で絶大な権力を誇っていた

それにより
滋子の血縁者である平時忠
平宗盛は出世の道を歩んでいった



比叡山と対立してきた寺で後白河院は出家をした

清盛と手を結んだ
比叡山をけん制するためにこのような処置をとったのであろうが
それは比叡山の威信を傷つけた


後白河院を貶める方法を探っていた最中

成親が治める尾張で
役人と寺社で衝突が怒った

成親を気に入っている
後白河院は検非違使に命じて寺社の者を処罰した

それに怒った延暦寺は
藤原成親を流罪にするよう強訴に及んだ

だが、それは院のおわす場所ではなく
高倉帝のおわす場所であった


激怒する後白河院は三度に渡って僧達の撃退を重盛に命じた


だが重盛は動かなかった
正確には動けなかった


本心では義兄である成親を救いたい


けれど清盛の意向が働いたからである


叡山との仲をとりもつ事が急務
断じて敵対してはならん

成親様を流罪にしてから救う手立てはいくらでもある
今、平家がなすべきことは成親を救うべきことにあらず

後白河院に何も成せるべきことはあらずと
思い知らせることじゃ



重盛は苦渋の決断の末である



そうして後白河院は成親に流罪の命を下した


だが、この重盛の裁定に不服な後白河院は
成親の罪を不問として代わりに検非違使である
平時忠が不誠実な仕事をしたことでこのような
事が起きたとして検非違使の職を罷免され
流罪にすると伝えた



そこで再び叡山の僧が動き出した



重盛ら平家一門は清盛の命によって
叡山の僧の撃退が出来ない


事ここに及んで
一門内では清盛に京に来てもらい事態を収拾してもらうしかないと


それは重盛にとって
己の力が不足していることを一門内に知らしめることを意味していた



そんな中
清盛は重盛と頼盛を福原に呼んだ

そこで六波羅に兵を招集するように命じたのである


平家が兵を招集した


それで多くの者達が慌てふためいた

清盛は叡山の僧と組んで朝廷を潰すのではないかと


藤原摂関家のみならず後白河院までもが六波羅にきて
重盛に真意を問うた

当然、重盛に父の真意は分からない

そこに清盛が現れてた


清盛の答え

それはただ叡山に登山に行くためだという


後白河院は己の裁断を覆し
時忠の流罪を解き、成親の流罪は問わなかったものの
その職を解くことにした

それがこの状況の最善の落としどころであった



この裁定により一番損をしたのは成親である


これにより成親は平家に怨みを抱くようになっていった


そして此度の一件により
平家は清盛なしでは成り立たないということを
世間に露呈する形となってしまった―――――






此度の一件は重盛の実力不足というよりも
平家一門と義兄・藤原成親との間で板挟みになり
苦悩して思うように実力が発揮できなかったってとこですね


それで父親が出るしかなかったみたいな


一方でそれは平家一門は
清盛なしでは機能しないことを露呈したという形に
なりましたな

それで藤原基房は重盛に対して強気な態度に出るという
あの事件を引き起こすのですな


それとは別に藤原兼実は
個人の感情で裁定を変える後白河院のやり方に
不信を抱いておりますな

そこのところが滋子―宗盛ラインから
反平家に繋がるのかもしれませんね


そして信西を信奉する西光は
清盛の政に不信感を抱き、それが敵対心に向かうと


こうして反平家の勢力が清盛の知らないところで
育っていく、ということになるのですな


それから政子は
自分が捕らえた男がどういう者なのか
気になっていくようですが、そこから
どんな風に恋愛に発展してくかが面白いとこですが

後の夫が浮気したら
夫が「殺してくれ」と懇願しなくても
夫を殺しそうな気がしますね(; ̄∇ ̄)ゞ



さて、イラストは西光と北条政子







カラーコピー印刷は高いので
白黒印刷でしたのでちと出来ばえは微妙です(; ̄∇ ̄)ゞ

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
【平清盛】第36回
福原に居をうつした清盛(松山ケンイチ)は、京を嫡男の重盛(窪田正孝)に任せる。 後白河上皇(松田翔太)は出家し、法皇となる。 しかし、院の近臣・成親(吉沢悠)を巡って起こった比叡山の強訴騒ぎに... ...続きを見る
ドラマ@見取り八段・実0段
2012/09/17 11:15
平清盛 - NHK大河ドラマ 松山ケンイチ
平清盛 日曜 20:00 NHK総合 日曜 18:00 NHK BS-プレミアム (再)土曜 13:05 NHK総合 2012年1月8日〜 ...続きを見る
新ドラマQ
2012/09/21 17:36

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、こんにちは。
清濁併せのむようになった清盛と
まさに平家の御曹司である重盛。
清盛もまた父忠盛が自分にしたように
重盛にスパスタ式で臨むわけですが・・・。
どう考えても厳しすぎますな。
平家物語のこの部分は
どう描いても
重盛の胃に穴があくのは必然のようです。
ガスター10があったらよかったのに・・・・

素晴らしい出来栄えの平家を滅ぼした男と
平家を滅ぼした女の二大描き下ろし・・・。
トレビアンですな。

倉庫より平時信系三名を例にところにアップしました。
http://kid-blog.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/hc_1c98.html

けしておねだりしているわけではないので
あくまでマイペースでお願い申しあげまする。
キッド
2012/09/17 15:27
キッド様
いつもどうもありがとうございます
世の中で厄介なものは親類関係で
自分がその親類を大事にしようとすればする程
親類者で対立するような事態が起きた際に
板挟みになることはうけあいですな

見事なものです

次のイラストは奥州藤原氏がもう登場するので
とりあえずそっち優先です(; ̄∇ ̄)ゞ
ikasama4
2012/09/18 21:47

コメントする help

ニックネーム
本 文
平清盛 第36話 「巨人の影」 渡る世間は愚痴ばかり/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる