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zoom RSS 平清盛 第33話 「清盛、五十の宴」

<<   作成日時 : 2012/08/27 00:39   >>

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平清盛はこの年、齢50を迎えた

この時代の平均寿命は40前半とも言われている

そんな時代の中で50歳というのは長寿の部類に入るのである


それを祝って平家一門は盛大なる宴を開いた

平家の勢いは益々盛んなものになっていた


彼らの服装は藤原摂関家と同じであることから
同等クラスの官職を与えられていると思われる


また、平家の力は朝廷内にも深く浸透していた


鳥羽院と美福門院との間の子である八条院は
二人の親の莫大な遺産である荘園を受け継いでおり

その力は絶大なものであった

その彼女は後白河上皇の第三皇子である以仁王を養子とし
彼を親王にしようと画策していた

それは彼が17歳であるのに未だ親王になれず
後白河上皇と滋子との間に生まれた憲仁がわずか3歳にして
親王となっていたからである


だが、以仁王は親王になれなかった
それを阻んだのは平家であった


そして、平家は
広島・厳島の神社を改築するという


それに不満を覚えたのが藤原摂関家の基房・兼実兄弟である




平家の振る舞いは目に余る
寺院・神社の修復には雅を風する者が行う道理
武士が国造りに口を出すことなぞ前例なきこと
政は有職故実に通じた雅の分かる者がやってきたもの
武力財力しかもたぬ武士風情に思いしらせてやりましょう


そうして二人は清盛が開いた宴に乗り込んでいった


更にそこに意外な人物が現れた


熊野に住んでいた清盛の末弟・忠度である





24歳のこの若者は平家一門とはこの日が初対面であった


そして彼は熊野踊りを披露し
皆を笑わせたが、藤原兄弟にとっては蔑む存在でしかなかった



そこで藤原兄弟は祝いの贈り物として
二人で舞を披露した

その返礼として清盛は息子・重盛と宗盛に舞を行わせた


それは藤原兄弟が辛口に見ても雅なものであった


だが、藤原兄弟はどうしても平家には
雅な心を持ち合わせておらぬと世に示したかった


だから、次は歌にてその化けの皮を剥がそうとした


兼実は歌の名手であることは世に知られていた
そのために平家の者達はそのような方を相手にすることに
しり込みしていたのだが、清盛はその相手として
忠度を選んだ


結果は意外なもので
忠度は兼実と優劣をつけがたい程
素晴らしい歌を詠んでいた


相変わらず皮肉を述べる藤原兄弟であったが
清盛が厳島の神社改築の構想図を見せると何も言い返すことができなかった


今までの神社は上へ上へ登るような形で作られていたのだが
この厳島は海の中にあり、横へ横へ広がっていた


藤原兄弟がその場から去った後も宴は続いた


清盛は酔っ払いながら舞った


陽が沈もうとする中
清盛が扇を上に振り上げると日がまた昇ったかのように皆には映った


その中には牛若丸もいた


清盛が扇にて沈む陽を再びあげた


その噂は京のみならず東国の地にも鳴り響いた


それだけ今の平家に勢いがあるということなのだろう


そうして厳島へ平家一門が向かおうとした矢先
清盛は病に倒れた―――――






今回は平家一門の勢いの凄さを見せる内容でしたね

一方で反平家勢力の幾つかも紹介されてました


以仁王の養母・八条院は以仁王を親王にしようと上皇に働きかけますが
そうなると次の東宮に以仁王がなるかもしれないと考えた滋子は
平家の力を使ってそれを阻止します

それによって以仁王と八条院は反平家に傾いていきます


西光は源頼朝を斬首にしなかったことで清盛に不信感を抱いてます


源頼政は平家に服従しているものの
その子らは平家に服従していることには不満です


源頼朝が不遇な環境に置かれてること
その原因が清盛の存在にあることに不憫に思う北条時政

そのことを伊豆守である源頼政に話し
頼政の胸中はちと怪しげな方向に向かいそうな雰囲気があります


そして平家の台頭にあからさまな拒否反応を示す藤原摂関家というところですな


こうした反平家勢力に
平家と因縁がある源氏は否応なく巻き込まれていく

という構図なんでしょうな



まぁ次から次へと登場人物が増えるのはいいんですが
ムロツヨシさんといい佐藤仁美さんといい相島一之さんといい

もっと大きい画像がほしいヽ(;´Д`)ノ

今回のイラストはひどかったヽ(;´Д`)ノ

と思う今日この頃です

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、こんにちは。

教養ということでは藤原氏は神道系に属し
どちらかといえば非論理的な伝承性が強い。
一方で平家は仏教守護の行動にもある通りに
学問的で論理的なのですな。
ある意味、文系と理系の対立みたいな趣きがあって
かみあわないことおびただしいのですねえ。

藤原京とも言える魔都に
滅びの気配が忍び寄っている感じが濃厚です。

清盛は忠度のことを知らぬふりをしたり
噂で超人伝説を広めたりするあたり・・・
すでに忍びそのものとなっていますねえ。
変化を望まぬものと
変化せずにはいられないもの・・・・
その暗闘がひしひしと伝わってくる今回。
摂政の弟と相国の弟の代理歌合戦。
火花散っていましたな。
そして平安の舞いの数々・・・
堪能いたしました。
キッドとしては全編、滋子の舞いでもいいくらいです。
キッド
2012/08/27 15:45
キッド様
こんばんはです
理系と文系
わかりやすい比較ですな

古来よりある美学を踏襲するよりも
自ら美学を作り上げる

そういうところが清盛の強みでしょうかね

まぁ革新がなければ
そこからの成長なんてずっとないみたいなものですからね

そんな中での平家と藤原摂関家
特にダンスバトルは傑作でした ̄∇ ̄b

でもって
滋子の舞、私もかなりお気に入りです ̄∇ ̄b
ikasama4
2012/09/10 01:53

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