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zoom RSS 平清盛 第30話 「平家納経」

<<   作成日時 : 2012/07/30 21:51   >>

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六波羅に兎丸が博多から
上皇に献上する品々をもってきた

だが、博多からではかなり時間がかかり
それが清盛をいらだたせた

しかし、博多からの距離を考えれば致し方のない事である

兎丸はそんなに文句を言うのであれば
都を博多にもってくるようにと、途方もないことを申した


一方、清盛の義弟・時忠は
清盛の弟・教盛と清盛の次男・基盛をけしかけ
上皇の子を次なる天皇にしようと画策した


その話が二条帝に伝え知られることになり
清盛は帝に叱責を受けた


いくら公卿になったとはいえその地位は危うい

清盛は教盛、基盛らに官位を返上するように命じた


厳しすぎるくらいでなければ
この先、平家が上に登っていくことはできぬ

清盛はそう考えたのであろう




讃岐の地で崇徳院は安息の日々を過ごしていた

そして思う

何故、自分はあのような事をしてしまったのだろう


弟に詫びよう


そうして崇徳院は写経をしたため後白河院に送った



だが、弟からの返事は
己が書いた写経を破いたものであった


皮肉なものである

かつて崇徳院の父・鳥羽院は
己の非を詫びるために写経を書いて崇徳院に送ったが
崇徳院はそれを平然と破り捨てた


因果は巡る、ということであろうか

だが、更に崇徳院の下に
崇徳院の息子・重仁親王の死去がもたらされた



その時、崇徳院はこの世を呪った


そしてこの国を呪った


その時から崇徳院はこの世の大魔王となろうと誓った





そうして一心に呪い続けた結果


髪も爪も伸び放題となり
幽鬼のような形相になりはてた





都では基盛が
内裏の完成供養を請うため高野山に向かった

だが、その途上
基盛は川に落ち溺れ死んでしまった

悲しみにくれる平家一門


基盛の供養をしてくれたのは西行であった


そこで西行は清盛に語った


讃岐の方から物の怪、いや怨念の塊のようなものが空をゆくのを

清盛はかつて
道半ばに散っていった方々の思いを背負うというた
だが、それは怨念も背負うということであると



清盛は藤原摂関家の長・忠通に呼び出された
忠通の嫡男に清盛の娘を妻にしてほしいと


時代は変わった
今では散々蔑んだ武士に頭を下げなければならなくなった時代

だが、こうしてでも藤原摂関家を守らなければならぬのだと



清盛は平家一門を呼び集めた

厳島に経典を収める

一門の繁栄を祈願するために
されど一門の繁栄は多くの犠牲の上に成り立つもの
これまで命を落とした者達の冥福を祈りたい
一門に限らず今のこの新しき世を迎えるまでに
志半ばにして散ったすべての魂を鎮めたいのだと



そうして清盛は平家の財を尽くした経典を作り
それを厳島に収めるために一路西へ向かった

その中に西行もいた



だが、一向の前に嵐が突然襲ってきた
崇徳院の怨念の成せる業である






清盛はこの船の運命を
兎丸と鱸丸―盛国に託した


西行はただひたすらに祈った





気がつくと嵐は収まり晴天になり
清盛ら一行は無事厳島に着くことができた



そして清盛はこの一件を通じて思う

都を博多の隣に持ってくる


清盛の脳裏に浮かんだのは盛国が住んでいた福原の地

そうして清盛の新たな夢ができあがった―――――






あの崇徳院が描きたくて
でも、翌日仕事が速かったので
今日先ほど速攻で描いてみました


今回は崇徳院の形相につきますね


でもって、なんかもう
孔雀王の世界ですなぁ


安倍清明と崇徳院を戦わせてみたいところですが
まぁ今の時代に安倍清明に匹敵するような陰陽師は
いないってことで; ̄∇ ̄


ま、その役は西行が担当してるってことでしょうかね


ただ、その手の使役・術は大河でやってしまうと
大河の根底が崩れそうなのでそこまでしないってことでしょうけど

それに近いもんはありましたがね; ̄∇ ̄


あれで基盛のこととか
内容がほっとんどぶっとびました(; ̄∇ ̄)ゞ


さて、そんなこんなで次回より第三部


新たな登場人物がまた続々と

描く方としては大変です(; ̄∇ ̄)ゞ

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平清盛 第30回「平家納経」
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あしたまにあーな
2012/07/30 22:42
【平清盛】第30回
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ドラマ@見取り八段・実0段
2012/08/01 01:20
「平清盛 第30話 「平家納経」」について
「平清盛 第30話 「平家納経」」について 安定の絵のうまさですね。場面の選び方と描き方に度肝を抜かれました。 Biglobe会員じゃないとコメントできないのが惜しい。 ...続きを見る
seekのブログ
2012/08/13 05:18

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、こんばんは。
おお・・・穏やかな崇徳院の最後の面影。
素晴らしい出来栄えでございますな・・・。
まあ・・・妄想上では崇徳院は金毘羅権現様に
食べられちゃいましたけど・・・。
妖狐その後では・・・一応史実(幻想の)につながりましたので
幕となっています・・・。
いよいよ・・・第三部・・・マイペースでよろしくお願いします。
キッド
2012/08/01 22:55
キッド様
こんにちはです
崇徳院は凄まじいですな
怨念をそこまで見せるかと
雨宮慶太さんが監修してそうな雰囲気でした

ドラマがあそこまでいくと妄想も一苦労なこと
お疲れ様でございます

第三部もぼちぼち参ります
ikasama4
2012/08/06 12:15

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