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zoom RSS 平清盛 第29話 「滋子の婚礼」

<<   作成日時 : 2012/07/22 23:10   >>

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平清盛は公卿となった事で
平清盛と後白河院との
長い長い双六の日々が始まった

そして平氏は平家と呼ばれるようになった

清盛の身内は軒並み出世した
清盛の子・知盛はわずか9歳にして武蔵守となられたのである


それを平家一門が祝っていた時
兎丸が宋との交易品を携えてやってきた

そして家貞の分だと言って唐果物を清盛に突き出した



その家貞は病に臥せっていた

兎丸が土産として持ってきた唐果物を家貞は大層喜んだ

かつて先々代の棟梁・正盛でござりました
初めて唐果物をお与え下さったのは

かように美味きものがこの世にあろうかと
毎日でも食べたいと思うたものでござりまする

それ以来一門において宋との交易を盛んに勧めたのは
唐果物を毎日食いとうてのことであったらしい


あきれたやつじゃ

されど、殿
そんなものでござりまする
ほしいとおもうこと
即ち欲こそが男の力の源
亡き大殿
忠盛様
家盛様
鳥羽院
悪左府殿
信西殿
源氏の棟梁・義朝殿
殿はこれから先
そうした方々の思いを背負うて
生きていかれるのです



三代に渡って棟梁を支えた筆頭家人・平家貞は
清盛に最後の諫言を行い間もなくこの世を去った


宋の銭でもって宋との取引をしたい
兎丸とそんな話をしてからかれこれ30年の月日が流れていた


今こそその夢を現実にしたい


清盛は朝廷で開かれる公卿議定の場に参議として
列座する身分となられた

そこで清盛は途方もない提言をしたと
美福門院は人づてに聞いていた



国をあげて宋と取引をし
宋銭を国中に広げることができれば
国は豊かになりましょう



清盛からその事を直に聞いた美福門院は目を細めた

それは途方もない
古くからの公卿達にも通じぬのも道理じゃ
されどそなたには思い描けておるのじゃな
ならばきっと成し遂げよ
賢く若い帝の下で





美福門院は清盛に二条帝の補佐を託すようにして
それから間もなく亡くなった

庭には菊の花が咲き誇っていた




それから清盛が二条帝が近付いた
時子の妹・滋子を二条帝の后とするためである

後白河院には青磁器を献上した


後白河院とはつかず離れず
程よい間を保つのが吉じゃ



そう考える清盛の予想通り
後白河院はそんな清盛の離れていく行動に不満を持っていた

青磁器を献上したくらいでわしの機嫌をとったつもりか
清盛を公卿にしたのは自分だというのに・・・




後白河院はそのいらだちを歌にぶつけた


周囲の者達はその後白河院の姿に
治天の君の器ではないと陰口を叩いた


その夜
遠くで誰かが自分が歌ってた歌を
歌っている者がいた

それが実に朗らかに歌っていた


その歌をさように朗らかに歌うでない!

お見受けした通り
おかしな御方

朗らかな歌なのですから
朗らかに歌えばよいものを





フフフフフ
朗らかな歌じゃと?これが?
フハハハハハハハハハハ



あはははは
情けない御方


誰に向かって申しておる?

声を枯らしてでしか
己の心をさらけ出せぬ弱い御方がおる
それだけでござりまする


そなた
ただですむと思うておるのか


すまされぬならそれもまた結構
歌よりぶつけられるものを見つけられませ

歌より他にぶつけられるものを
見つけなさりませ




後白河院は滋子に近付いた
そして優しく抱きしめた

滋子はそれを受け入れた



後白河院が滋子の髪に触ろうとした

髪には・・・

よう似合うておる

そなた
名は何という?


滋子と申します

滋子・・・

姉は太宰大弐・清盛の妻でござります


帰れ

帰りませぬ

政の道具になるだけぞ

なりませぬ



それから間もなく滋子は後白河院の子を宿した


その知らせを聞いた清盛は驚愕した

迂闊であった
あの上皇様のこと
どのような嫌がらせを仕掛けてくるか
十分わかったに・・・


そのようなことはござりませぬ
私が好いた方がたまたま上皇様だっただけのこと




気ままな女子と思うておったがここまでとは



清盛は半ば呆れていた


そうして婚礼が近付くが
滋子は統子よりその巻髪では
公卿の笑いものになると統子様に言われ
滋子は巻髪を直そうと奔走した

だが、巻髪が直せないとわかるや
上皇様との婚礼は辞めたいと言い出した

全ては
上皇様に恥をかかせたくないため



清盛
何とする

婚礼が取りやめとなれば
上皇様はご機嫌を損ねよう



思案した清盛は上皇に拝謁をしようとしたのだが会えなかった

後白河院もまた滋子と同じく
恋に落ちていた


それを見て清盛は二人のために人肌脱ぐことにしたらしい


婚礼の日


清盛は安芸より宋の国の者を呼び寄せ
滋子には巻髪が周囲から見ても気にならぬよう
宋の国の花嫁衣裳をまとわせた



その滋子の姿に
公卿達はまるで天女のようだと息をのんだ



後白河院は上機嫌で歌を詠んだ
そして清盛も同じく歌を詠んだ

二人とも朗らかであった―――――





自分の弱さを傲慢さで隠す後白河院と
そんな後白河院を見抜いている

でもって権威とか全くお構いなしの凛とした滋子

そんな二人の恋を
陰ながら応援する清盛でしたね

自分も若かりし頃は
自分の思いを貫いたものですから
強くは反対できなかったんでしょうな


また次々と人が亡くなりますな

次回は基盛もですねぇ


それと段々と
広島がクローズアップされてきてますね


 柊瑠美さんは老けメイクしてましたね
成海璃子さんの髪型は結構似合ってますね


とりあえず「瑠璃」でそろえてみました(; ̄∇ ̄)ゞ



それから
「平氏」が「平家」になったのも大きなポイントですね


これが平家として栄華な時代を築くことになったのでしょうが
一方でそれが他の武士達の妬みを買った、ということにも
つながるのでしょうな


さて、基盛ですが
・・・どうしよう、描いた方がいいのかなぁ
崇徳院を描いた方がいいのかなぁ

悩むなぁ(; ̄∇ ̄)ゞ

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平清盛 第29回「滋子の婚礼」
源氏の姿もほぼ見えなくなり、世の中は完全に平氏一門の世界となって行きます。その中で、今回のポイントはなんと言っても後白河上皇でしょう。彼と清盛の間にある様々な思いや駆け引きは、今回から本格化していくというシナリオ。今回は、滋子という1人の触媒がそのきっかけを与えたものとして、大きく取り上げられています。 この辺りのシナリオは非常に面白く感じます。今までにあったような露骨な前振りはあまり多くなく、後白河院にとって、滋子がどれだけ必要な存在であったかを上手く表現した上で、結果を示していたのではないで... ...続きを見る
あしたまにあーな
2012/07/22 23:30
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ドラマ@見取り八段・実0段
2012/07/23 02:21
平清盛 29回 「滋子の婚礼」
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shaberiba
2012/07/23 20:42
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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、おはようございます。

ついに解けたパーマの謎でございましたな。
萌え〜の小道具だったとは〜。
まあ、滋子、かわいいよ滋子でしたが。
そして・・・本編では王家の守護者として
献身に献身を重ねた美福門院得子様の退場・・・。
画伯のイラストも冴えまくりましたな。
やはり、脚本家はポエムなエピソードを
作らせたら天下一品ですな。

それはそうと・・・厳島内侍の出産までも秒読み。
まさか・・・兎丸と三角関係・・・
そして・・・兎丸は・・・平盛俊になっちゃったりして・・・。
キッド
2012/07/23 05:05

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