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zoom RSS 平清盛 第25話 「見果てぬ夢」

<<   作成日時 : 2012/06/24 23:45   >>

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後白河帝はご子息・守仁親王に譲位され
上皇となったが以前政の実権を握るのは信西であった


かの者の夢は宋の国に渡り
宋の国で学び、その学んだことを
この国で活用すること


そのために若き頃から
宋の国の言葉を勉強していた信西



久寿2年に
宋から来た僧の異国の言葉を
信西は話した

そして僧の問いに答えた
どうして宋の国の言葉を学んだのか


信西は答えた
いつか遣唐使が復活した時のために


それで
信西を現に生きる観音と
異国の僧は申したと言う


夢を追い続ける信西

そして信西が目指す政は
確実に民達にとって以前と比べて
慕われるものであった


その光景に
清盛は共感するものがあった




俺は賭けるぞ
信西殿の国造りに




だが信西の政は
能力ある者を登用し
能力ない者は排除したため

これまで格式ある家柄の貴族達は
信西の政に不満を抱いていた


ひとつに譲位を受けて帝となった二条天皇の側近でつくる親政派

そして藤原信頼ら上皇派


この二つの派閥はそれぞれが忠誠を尽くす君主は違えど
ある目的で同じだった


敵は信西であると
信西さえいなければ自分が政の実権を握れると





藤原信頼が信西を怨んでいたのは
後白河上皇にお願いして信頼に近衛大将の役職を求めたが
信西には

際立った働きのない者に与えるべき役職ではない


と言って断られたことであった



それ以来
信頼は信西を排除して
役職を得たいと考えた


そして考えた
信西を排除するために
武士の力を使おう、と







信西によって同じように虐げられている者を使って


そこで信頼が選んだのが義朝であった



この頃の義朝は悩んでいた

力でのしあがってこその武士ではないのか

だが、かの戦で戦功を上げても思うように出世はできず

誰の後ろ盾も引き立ても望めぬ

更に父殺しの汚名がつきまとい
宮中では源氏は嘲笑の的となり

正室の由良御前が病に倒れた

全ては俺の不甲斐なさ故だと


そして信西と手を組んで着実に出世する清盛を妬んだ

全てにおいて恵まれた貴様とは違うのだ




統子内親王が
上西門院となられるということで殿上始の儀が行われた


その儀式で上座に座ったのは太宰大弐となった清盛であった

その清盛に酒を注いだのは義朝の子・頼朝である


その席で頼朝は粗相をした


すると清盛は即座にこう言った




やはり最も強き武士は平氏じゃ
そなたのような弱き者を抱えた源氏とは違う!



悔しさに涙を浮かべた頼朝は清盛を睨み付けた


そんな頼朝を見て清盛はしたたかに笑った


頼朝にはその笑みに戸惑った


頼朝が屋敷に戻ると
母が死の間際を迎えていた



義朝は清盛に頼んで宋の薬を求めようとした


だが、由良御前はそれを拒んだ




平氏に頭を下げてはなりませぬ


いつ如何なる時も
源氏の御曹司として生きてきた殿を
由良は心より敬い申し上げております

斯様なことで御志を曲げないで下さりませ


そなたの命に代えられるか!


殿らしゅうもない
されど、うれしや
殿、どうか私をどうか誇り高き源氏の妻として
死なせて下さりませ




そうして由良御前は亡くなった


その悲しみを癒そうと義朝は常盤の下を訪れたが
常盤はそれを拒んだ


自分を逃げ場にされたくないと言って




義朝は孤独だった



そのような状況の中で信頼から呼ばれた



信頼は武蔵守の官職があり
関東に郎党をもつ義朝にとっては
無視できない存在であり

また、後ろ盾のない義朝にとって
信頼の接触は藁をもつかむ思いだったのであろう



信頼は義朝に囁いた


信西の首を獲れ
さすれば官位も領地もそなたの思いのままぞ



義朝は驚いた

一族の棟梁として左様なことは致しかねまする
何卒お許し下さりませ



そう言ってその場を後にした



信頼の言葉を考える義朝に
息子・頼朝が尋ねてきた




若かりし頃
清盛と義朝が比べ馬で競ったこと

勝負は義朝が勝った



義朝はこう言った

貴様のような情けない男を抱えた平氏には負けぬ


清盛は言い返した

俺は負けぬからな!


義朝はその時の顔を断じて見られたくなかった

嬉しかった
あやつが立ち上がってくれたことが

生涯競い合える相手が見つかったことが


頼朝は得心した
あの日、あの御方が何故笑うておられたのか



頼朝が清盛と出会ったときの事を語った時
義朝は決心した



義朝はその夜、信頼に拝謁した

義朝から迷いは消えていた



それからまもなく信西の屋敷が揺れた

馬の嘶きと共に信西の屋敷に現れたのは
源氏の郎党であった―――――





此度は特に目新しい人物もいないのでイラストはスルーです(; ̄∇ ̄)ゞ

というか源惟方とか出てきたので描きたいんですが
大河ドラマストーリー本には出てこないし
HPの画像もちっちゃかったので見合わせです(; ̄∇ ̄)ゞ

なので過去に描いたイラストにて(; ̄∇ ̄)ゞ


いやぁ今回も面白いですねぇ

清盛と義朝

それぞれが父役である
中井貴一さんが演じた忠盛と
小日向文世さんが演じた為義と

雰囲気的に似せた演技をしてきてますね


信頼ら反信西派が結集した展開については
信西の政に不満を持っていた件が描かれてましたが

もうひとつ
信西は自分の息子らを要職に就けたようで
そういう身内を引き上げるやり方が

藤原摂関家と変わりないってことで
そういうのも反信西派を生んだ要因でしょうな


それにしても
本当に義朝は父と似てきましたね


夜盗の如きことまでして
藤原摂関家に利用される父・為義に嫌悪感を抱いてたはずなのに

振り返ってみれば
父と同じように悩んで
父と同じようなことをしてるって事ですかね


でもって藤原摂関家が藤原信頼に代わっただけのことで
利用されてる状況も同じ


そして彼が辿る運命も父と似てきてますね



まぁ義朝の場合
清盛と違ってどんどん家族を失い
孤独になっていく中で

源氏と平氏
ライバル同士の関係を思い起こし

力を求めるってことにまっすぐに突き進めたってことでしょうか


まぁ清盛は
義朝より前に先妻をなくし
父をなくしてましたから

その辺については先輩なんでしょうな


そういうのを
清盛にアドバイスを求めれば
こんな事態にはならなかったと思ったりするんですがね(; ̄∇ ̄)ゞ

さぁ来週は平治の乱
信西殿とお別れ

どんな風な展開になっているのか楽しみですな

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平清盛 第25回「見果てぬ夢」
今回は少しばかり見所が多かったように感じます。というのも生きるのに必死であり、何とか自分の一族の誇りを取り戻し、自分たち中心の世の中にしようとする源氏の思いが強烈に全面に出たからでしょう。そのくらい今回の玉木宏さんの演技は迫真に迫っていたような気がします。 途中までは、信西と清盛を中心とした政治について描かれています。後白河上皇はほとんど登場せず塚地武雅と遊びまくっています。最後にはその藤原信頼に官位を与えてほしいという無茶ぶりまで登場する始末。後白河上皇ってそんな人物だったっけ?と思ってしまう... ...続きを見る
あしたまにあーな
2012/06/24 23:47
【平清盛】第25回
出世を果たしていく清盛(松山ケンイチ)と、父・為義(小日向文世)を犠牲にしても 身分が上がらない義朝(玉木宏)。信西(阿部サダヲ)の策略の犠牲になった義朝の心に 無念が渦巻き始める。 ...続きを見る
ドラマ@見取り八段・実0段
2012/06/25 02:08

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、こんばんは。
おかげんいかがでしょうか?
えーと・・・参議・藤原惟方でございますよね。
キッドは今日は東京スカイツリー見物に出かけたために
記事は遅れておりますが
とりあえずふつつかながらおうかがいまで・・・。
キッド
2012/06/25 01:03
たびたび失礼します。
つまらぬお中元を用意しましたので
ご確認ください。
例によって自動的に消滅いたします。
http://kid-blog.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/hc_1c98.html
キッドじいや
2012/06/25 22:50

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