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zoom RSS 平清盛 第24話 「清盛の大一番」

<<   作成日時 : 2012/06/18 00:24   >>

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信西はまず手始めに内裏の修復を行った
全ては平氏の財力のおかげである

その結果
平頼盛、経盛、教盛の官位が上げられ
そして清盛の嫡子・重盛にも官位が与えられた

しかし
清盛の官位は留め置かれたままであった


それから信西は宮中改革として
相撲節会を開くことを考えた

そのための財源として租税を徹底しようとしていたのだが
鎮西(九州)の租税率が極めて悪かった



太宰大監がどうも着服をしているらしい

そこで信西は清盛に鎮西の租税を
滞りなく収めるようにしてほしいとお願いした


清盛は太宰大監のその上の位である
太宰大弐を求めたのだが

その提案を信西は拒んだ

信西が平氏をエコヒイキしているとして
宮中で反信西の派閥が出来かねない

と、考えたのであろう


清盛は鎮西に向かった


太宰大監・原田種直は清盛を宋の国の茶でもてなした

清盛は原田に租税が滞っている理由を聞くと
どうも鎮西にいる荒くれ者達をてなづけるために必要だからと

それで清盛は一旦その場を去った後
兎丸ら元海賊の者達を引き連れて原田の下を訪れた

その荒くれ者をこらしめる手助けをしてやろうと

そういって清盛は脅しを原田にかけた



そうして鎮西からの租税が滞りなく収められることになった

京に運ばれる鎮西からの租税を
満足げに見る信西に清盛は相撲節会の宴の膳を
自分に用意させてほしいと頼んだ


信西はこれを了承した


その日、藤原成親から
自分の妹を清盛の嫡男・重盛の妻にしたいと申し出があった


清盛は重盛にこう言った


家同士結んでおいて損はない

今が一門にとってどういう時か
わかっておろうな

お主が断れば
叔父上の死も水泡に帰してしまう

これも嫡男の務めと心得よ




家貞はその言葉に驚いた

かつて
清盛が北の方を妻にしたい時
先の殿が今の殿に尋ねた言葉と同じだったからだ
他ならぬ重盛様に強いられるとは


家貞の言葉を聞いた盛国は答える


あの頃よりはるかに重いということでしょう
一門が背負う荷は



盛国の言葉に家貞は嬉しくなった
殿の側近として逞しくなったと




そして相撲節会が行われた

その日は重盛と成親の妹の婚儀でもあった



その席で重盛はこの婚儀を取りやめるよう願い出た




重盛には
叔父上を斬るよう命じた信西に
平然と使える清盛の心情もわからないし
なにより自分はそういう心構えができてないとして



そんな重盛を清盛は戯言を言うなと言って庭に投げ飛ばし
粛々と婚儀を続けた


そして経子に重盛をお願いすると頭を下げた


相撲節会の場で
大宰府から送られた宋の国の珍しい品々が
後白河帝の目をひいた


この品々を揃えたのが清盛だと知った後白河帝は即断した

平清盛を太宰大弐にすると


時の帝が決めたことに
誰も一切この人事に不満を言う者はいなかった




信西は笑った

清盛は触れずして朝廷との相撲に勝ったと


そうして平氏が着実に繁栄していく中


源氏の朝廷での出世は留められたままであった




義朝は信西の謀略により低き身分のままにされ

実の父の命と引き換えに
殿上人となったと宮中で陰口を叩かれていた


そして由良御前が病に倒れていた

己が一向に出世できないことが原因だと考えた
義朝は信西に領地をもらうように嘆願したが

信西は義朝とは口も聞かず
平氏の棟梁・清盛と話をする


義朝はいずれは
利用されて捨てられるのだと清盛に言うたが


それでも他に道がない
信西殿と手を組む他に


そうきっぱりと清盛は断言した

その先にあるというのか
そなたの言う武士の世というのか



肯定する清盛の姿に
義朝は清盛との間に大きな差をつけられたかのような印象を受けていた


その頃、後白河帝は
守仁親王に譲位すると伝えた


時代は新たな局面を迎えようとしていた――――――






面白いですな

清盛と義朝の関係が
かつて見た忠盛と為義との関係と実に似てきてます


叔父上を斬ったことで
肝が座った清盛はかつての父・忠盛のような
落ち着きと強かさを兼ね備えてきている一方

父を斬ってしまった(斬ったのは家人)ことで
心が折れて精神的に弱ってしまった義朝は
かつての父・為義と似た人生をたどってきてます


まぁ平氏の場合
叔父を斬ったことで将来の繁栄が約束されたってとこもありますし
平氏には源氏にはない財力もありますしね

それに清盛を支える弟や妻、息子達がいます
そういうとこもあってこの先は
自分が平氏を守っていくと決心する


義朝はというと
父と弟をことごとく斬ってしまい
それで得たのが殿上人になったことくらい

その上、由良御前まで失おうとしている

家族を失うことの怖さに襲われている


それが義朝の威厳を下げてしまっている


身内を斬ったことで
心が強くなるか弱くなるか

源平の棟梁の姿を通じてそれを描いています


また
源氏と平氏
朝廷の双璧

一方に光が当たれば
一方は陰となる


平氏が栄華の道を進めば
源氏はその陰で出世を阻まれひっそりと進む


どんなに活躍しても
源氏であるが故に出世できない


そういうところも見せているのがいいですね


全ては信西の思惑によって
義朝の運命と共に信西の運命も決めてしまった

まぁ自業自得
因果応報といったところもあるやもしれません



それから美福門院が
後白河帝の子・守仁親王に譲位を迫るシーンがありましたが
あれは後白河帝が帝になる条件のひとつだったんですよね

守仁親王が成人するまで
その中継ぎとして後白河が帝になると


個人的にはその辺も前もって描いてほしかったところですかね


さて次回の流れから
信西は後2話で終了のようですなぁ

どんどん登場人物が死んでいくなぁ(; ̄∇ ̄)

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平清盛 第24回「清盛の大一番」
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
以前、ごっしーが自分で「朕は守仁が帝になるまでの中継ぎじゃ」とか言っていたような気が……
しないでもない……いや、どこぞのブログさんが書かれているパロディかも知れませぬ。
(自分自身かもしれませぬ^^;もはや記憶にない ;)
まぁ、時代を知らない人は調べながら見てね的な見捨て方はある大河かも知れませんね。
それでも登場人物の心情だけは痛いほど伝わってきます。
今回も面白ろうございました。
くう
2012/06/18 11:53
ikasama4様、こんにちは。

重盛は結構、小刻みで来ましたねえ。
清盛や義朝もこのくらい刻んできてもよかったのかと
思いますが・・・まあ、大河で年の話は禁物ですからねえ。
50年くらいかけて
ためどらなきゃならなくなるし・・・。

それにしても幕末、戦国時代について以外の日本史の
皆さんの知らない度は結構凄いようですな。

そういう方々の中には
苦行の果てに・・・ようやく面白くなってきた人も・・・。
おめでとう・・・と言いたい気分です。

最初からずっと面白いのは申し訳ない気が・・・。
単に年取ってるだけなのに・・・。
そう思う今日この頃です。

キッド
2012/06/18 20:12

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