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zoom RSS 平清盛 第20話 「前夜の決断」

<<   作成日時 : 2012/05/20 23:03   >>

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鳥羽院が崩御された

京には不穏な空気が流れていた


鳥羽院の崩御を悼み歌を詠む西行に対して
清盛はつぶやく


戦になるぞ




信西は間髪いれずして
崇徳院と悪左府・藤原頼長に謀反の意ありとして武士を集めた

きたるべき大乱に備えて


源為義は左大臣・藤原頼長についた
先祖代々源氏は藤原摂関家に忠節を誓っているからだ


源義朝は後白河帝についた


義朝は常日頃
父を利用するだけの藤原摂関家に不審を抱いていたからだ


だが、一方の平氏はどこにもつかなかった


それがために
後白河帝・崇徳院そのどちらも
平氏の武力を手が出るほどほしがっていた


清盛の魂胆は
どちらにつくか時間を長引かせることで
平氏に対する恩賞を釣り上げるというものだった




公卿になれぬでは政に関われぬ
政に関わられねば世は変えられぬ



忠正は清盛のその言葉に亡き兄上を重ねていた



そんなある夜のこと
清盛の下に信西がやってきた

清盛を後白河帝に合わせるために



帝になれば
知りたいことは何でも知ることが出来る

災いをもたらす者として
白河院に命を狙われ母を殺された

そして平忠盛の子となり
武家では家格を盛り上げた

だが公卿になること適わず
そちを棟梁と定めて死んだ

どれだけ答えを先延ばししても
そちの思い通りにはならぬ

わかったら賽でも振ってさっさと決めよ



平氏は必ず勝ってみせまする
この戦に
貴方様との勝負に









清盛は一門を招いて
後白河帝についたことを表明した

帝は
武士というものの扱いをようわかっておられる

我らを挑発して
同じところにくるように促しておるのだ

崇徳院と後白河帝の権力争い
我らはその名代として戦うのだ

我らはそのことがために命を懸けて戦う

他に如何なる道がある
説き伏せられると思うてか


清盛は自分の発言に異論がある者を尋ねたが
誰も清盛の言葉に反論出来る者はいなかった


だが頼盛は内心承服はできなかった


清盛は平氏に災いをなす者であると



そのことに気付いた忠正は心を痛めた

清盛を棟梁として認めているが
頼盛が清盛に不審を招かせているのは
自分の発言が原因であると――――――




清盛も義朝も
きたる戦がために
自分に縁のある者達を洛外に避難させることにした

清盛は藤原家成の縁者の者の屋敷に時子らを
義朝は由良御前、鬼武者、常盤らを同じ屋敷に避難させた

家族を守るため

それは納得はできるのだが
義朝のとった行動は由良御前や常盤
それぞれにとって酷なことだと思えた





そして決戦が近付く

為義は正清に
義朝とは乳兄弟であるから
戻りたければ戻ってもよいと言ったが
正清は義朝の下に戻ろうとはしなかった



そして決戦当日



為義は通清を促し親子二人にさせた


通清は正清に語った




かけがいのない者までも敵に回しても
力を欲した若君

返す返すも若君は愚かな道を選んだ

浅慮なところがあった

八幡太郎の御威光あてのこと
ご自分ではつようなったと思うところがあろうが
此度の戦いでは我らと戦うことを悔やむことであろう


殿の強さは誠のものにござります
全ては源氏のことを思うてのこと


親不孝者が!

殿のことを悪く言うようであれば
この正清は父といえども許しません!



憤る正清であったが
すぐさま我に返り己を恥じた


そんな息子の姿を通清は平然と見据えていた

厄介な殿を見捨てられぬはわし譲りじゃの



そうして正清は義朝の下に走った



そして平氏では
頼盛の口から忠正が崇徳院についた事が語られた

戸惑う清盛に対して忠正が
清盛に言付けがあると


清盛
わしとお前の間には絆など端っからないわ



そうして源氏、平氏
それぞれに血族同士での戦いとなるのであった―――――





後白河帝側

崇徳院側
藤原摂関家

源氏



平氏





こうしてそれぞれの血族同士の対決と相成りました

今回は特に通清が息子に
自分が仕えるべき主に仕えたらよいと促すシーンがまずよかったですね

親子そろって
どうしようもない主に仕えてるなと
愚痴ってるところも面白かったですねぇ


為義は思いやる心がある人で
義朝は強さがあって思いやる心は後からついてくればよいという感じでしたかね

ただその行動が極端というかなんというか
欠けてるものが極端なもんだから
家人達はその主の行動に愚痴りたくなるようですが

通清もまたなんだかんだで
主と運命を共にする覚悟

ただ通清は義朝の乳父ですからね

色々と思うところはあるのでしょうね


それからもう一人の主人公・平忠正

彼は清盛が尊敬する亡き兄の意志を継いでいると
確信し、この先は清盛についていこうとしていた


だが、兄上と姉上の子・頼盛は
兄に不審を抱いて清盛と袂を分かとうとしていた

その根源にあるのは己の発言


清盛は平氏に災いをもたらす存在であると


崇徳院が「王家の歪みを凝縮した毒」と評されていたように
今は忠正が「平氏に歪みを凝縮した毒」となっていた

だからこそ
忠正は万が一平氏の血を絶やさないためにも
己が敵方となって平氏の血を残す

また、己が負ければ
自分が消えることで平氏の膿を消すことができる、と


そしてなにより
頼盛に再び家盛の二の舞をさせたくなかった

それで姉上をこれ以上傷つけたくなかった

というところなのでしょうな


さぁ次回はいよいよ保元の乱

楽しみですなぁ ̄∇ ̄

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平清盛 第20回「前夜の決断」
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ドラマ@見取り八段・実0段
2012/05/21 03:27
NHK大河ドラマ『平清盛』第20回「前夜の決断」
やっと清盛がかっこよく見えてきました〜〜〜!! ...続きを見る
よくばりアンテナ
2012/05/21 15:46

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、こんにちは。

かって・・・親の血をひく兄弟よりも
固い契りの乳兄弟をこれほどまでに
熱く描いた大河はあったでしょうか・・・?
涙を禁じえない義朝・正清ラブ・・・。
そしてそれを支える乳父・・・見事な苦笑から泣き笑いの途中・・・。
トレビアンでございます。

一方、十文字疾風刑事以上に熱い平忠正ついに描き下ろしっ。
待ちかねました〜。

さらに弟に遅れること数話・・・存在感最高に薄い関白
ものすごく・・・下積みな感じがよろしいですなーっ。
今回、一番お気に入りでございます〜。
優秀だがいろいろと疲れた執事みたいな
役をやってもらいたい気になりましから〜。

ついに戦ですな。
手のひら返したようにお茶の間から絶賛の嵐が・・・。
まあ、エンターティメントですからな・・・
仕方ないのですが・・・
学校ではもう少し面白く歴史を教えるべきなのですな・・・。
ご自愛くださりますように。
キッド
2012/05/21 15:49
いつもは突っ込んでばかりだけど、
これは結構面白かったですね。
今回は平氏と源氏どちらにも泣けましたね。
みのむし
2012/05/26 18:21

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