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zoom RSS カーネーション 第26週−5

<<   作成日時 : 2012/03/31 01:27   >>

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総婦長が糸子がいる病室に入ると
糸子は化粧をしていた

総婦長がそれでは顔色が分からないし


「病人は病人らしい顔をして下さい」
と言って咎めるも

糸子は人がくるんやから
きれいに見せたいという


糸子の病室はお花畑みたいに
見舞いの花でいっぱいだった


糸子はいつになく笑顔なので
皆は糸子が恋をしてるのではないかというと
それに対して糸子は否定しなかった



「たしかに恋をした時とよう似てる

あの朝、目が覚めてから
世の中がえらいなんでもかんでも
きれいに見えるようになってしもうた」



「おおきにな」

糸子は自分の見舞いに来た里香にそう言った

「そんなしみじみ言わないでよ」


「おっかしか」

「おかしいよ」


里香の顔をなでる糸子


「あんた、きれいな」


里香の目から涙がこぼれる
里香は糸子に抱きついた

「どないしたん?」


里香は何も言わない




それからまもなく

ロンドンにいる聡子に優子から電話があった


「あんなぁ、聡子
お母ちゃんがな・・・」


「嘘や」


「亡くなったよ」




知らせを聞いた聡子は泣き崩れた


糸子の親類、知り合いは皆、糸子の死を悲しんだ


主をなくした家に
優子や直子らがいた



「まだ見てはれへんのとちゃいます?
2階」



そう言ってたかちゃんは
優子と直子を2階のサロンに促した


ここで
好きなだけお酒飲んで
好きなだけだんじり見て


そしてここに
糸子の写真を飾って
ここに花飾ってなって

うちらに言ってるんだと直子らは感じた

「やっぱりうちらの何枚も上手や
あの人」




そうして聡子がロンドンから帰ってきた


「お母ちゃん、ごめんな」
涙ながらに謝る聡子の姿に
優子も直子も里香も皆、涙していた―――――





気づいてはいたんでしょうけどね

里香らには
もうすぐ糸子があの世に行ってしまうって

でもって、糸子はこれまでの人生に
幸せを感じていた

そういうのが感じられるものでありました


そして、私の記憶に間違いがなければ
この作品では登場人物の死んだ姿が出てきたのは

安岡のおばちゃんだけでしたかね

そして小原家の家族の中で
家族のみならず、知り合いとかでその死を悼んだ描写があったのは
糸子の父・善作だけでしたかね


この糸子の死は
それら二つを包括しているようでした


人の死はほんと悲しいです
それが自分が親しくしていた人であればあるほどに


あんな風に大勢の人に悲しまれるって
それだけ糸子は愛されていたんだなと

そのことを改めて感じさせる内容でした


そして、糸子もそうでしたが
糸子は最後までお父ちゃんには敵わないと思っていた

それが直子ら、娘達においても
母・糸子には敵わないと思っていた

親ってねぇ世間が思う以上に
なっかなかに抜けないもんですね

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【カーネーション】第150回
糸子は入院先ですっかり回復して見えた。 相変わらずの元気さで、見舞客とも和やかに過ごす日々。 ...続きを見る
ドラマ@見取り八段・実0段
2012/03/31 02:14

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