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zoom RSS カーネーション 第25週−5

<<   作成日時 : 2012/03/24 01:06   >>

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ショーまで2週間を切った

糸子らはモデルに歩き方を教えていく

杖をついて歩く方については
男前の男性に介助してもらうことになった


こういう時に院長は役に立つやろう


そして、一人糸子が座っていると
いつになく総婦長が神妙な顔をして
糸子に話しかけてきた


「最後に出て行った患者を
モデルに加えてほしい

彼女は末期のガン患者です

今の医学かて
なんぼのもんか知りません

正直、しれてます

もちろん、毎日現場に立って
その場その場でやれることはやっています

けれど、やればやるほど
つくづくしれてんなと思います

そもそも、人間の病気には
医学しかないんか

とりあえずなんとでもして
患者を治療に専念させてんですけど

本当はどうか知りません
医学の他に、もしかしたらあるんかもしれん

ないかもしれませんけどな」


「まぁ服かてしれてます
力を信じたいし
信じてる

けど、おっしゃるとおり
やればやるほど、しれてるっちゅうことも
毎度つきつけられます

ほんでも、ご縁をもろうたんや

おおきに」

「よろしゅうお願いします」



そしてその末期のガン患者という加奈子さんが糸子の下にやってきた

糸子は彼女に何故モデルになりたいのかを尋ねた


「子供が二人いるんです

子供らにきれいな姿を見てもらいたい

病気になってから
自分の哀れな姿しか見せちゃれてないんです
こない痩せてしもうて
髪もなくなってしもうた

もちろん私もつらいです
でも母親の、母親がそないなっていく
あの子らの気持ちを思うたらたまらへんのです

主人に連れられて
病室に入ってくる子供達は
おびえるような顔が可哀想でつらうて

幸せにしちゃりたいのに
悲しませることしかでけへん」


「うちは今88や
88も大概のもんなんやで

体はあちこち弱るしな
杖ないと歩けんしな

いつ死んだかておかしゅうない年やし


娘らの顔には
心配

大丈夫なんか、お母ちゃんて書いてある

80越えたあたりから大事なもんに気づいたんや

年とるっちゅうのは奇跡を見せる資格がつくっちゅうことや

若い子らが元気に走り回る
なんや不思議でもないけど

100歳が元気に走り回ったら
奇跡みたいなもんやろ

好き勝手にやってるだけなのに
人がえらい喜ぶ

老いることが怖ない人間なんていてない
年とったらよぼよぼになって孤独になる

でも、たいしたことせぇへんでも
人の役に立てるんや

ええ立場やろ


あんたかてそうなんやで
笑てみぃ

ほれ、ほんでもう奇跡や

笑うだけでごっつい奇跡を見せられる
あんたがぴっかぴかにおしゃれをして
ステージを幸せそうに歩く

それだけでどんだけの人に希望を与えられるか
今、自分がそういう資格

こらもう役目やな
役目をもってるっちゅうことをよう考えとき」






今回は糸子と総婦長

糸子と加奈子さん

この二組の芝居で見せるドラマになってましたね


糸子と総婦長では

それぞれの仕事を極めた者として
客というか、自分の仕事で相手に何ができるのか

一度は同じように迷ったことがある者として
互いの信じる道を突き進めばいいと進言する糸子



そして糸子と加奈子

こちらはどちらもいつ死ぬか分からんという共通点

糸子は88歳
おそらく糸子のばあちゃんの年齢も超えてるんでしょうね


年齢に差はあれど
お互いにいつ死んでもおかしくない


でもって、加奈子さんの場合
病気によってどんどん出来ないことが増えていく

糸子の場合
加齢によってどんどん出来ないことが増えていく

でも、そんな二人のもうひとつの共通点は

そんな自分達が笑顔でいることは
周りに奇跡を与えるということ

今もこうして生きていることもまた奇跡

だから精一杯生きていく

そうすれば奇跡は続いていくし
周りに力を与えてあげることができる

安岡のおばちゃんは余命半年と言われてましたが
宣告から2年と3ヶ月生きましたからね

もしかしたら
糸子はそういう奇跡を目の当たりにしてきたから
こういう台詞が言えるのかもしれませんね

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【カーネーション】第144回
ファッションショーの準備が進む中、糸子はできるだけ患者さんを輝かせたい。 その事が本人にも周りにも希望を与える、と婦長に言う。 医療の限界と、他の物が与える力の事をいつも考えていると言う婦長。 ... ...続きを見る
ドラマ@見取り八段・実0段
2012/03/24 01:46

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