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zoom RSS 平清盛 第8話 「宋銭と内大臣」

<<   作成日時 : 2012/02/26 22:53   >>

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清盛らは盛国、兎丸と共に九州 大宰府にいた

ここでは宋との交易を行っていた

宋の国の銭を用いての宋との商い



清盛はここで後の国造りの出会いを果たした


しかし、清盛はふと思う

宋との交易は大宰府を通さねば出来ぬものではないのか


平家貞が事の経緯を話した

遡ること、三年前

院宣―――上皇様が出された沙汰書を
家貞は携えて、大宰府での宋との取引を行った


しかし、その院宣は忠盛が偽造したもの

お上の目を盗んで行っている商い


兎丸をして海賊よりも質が悪いと評した
忠盛のやり方に清盛は笑った



無論、貴族の中でも
平氏のそのような取引は知っていた

しかし、平氏が宋の交易で得た品物を王家に献上し
その財力をあてにしていることもあり黙認していたが
そんな平氏のやり口を「狗、猿の如き振る舞い」と嘲笑った


同様に平氏の中でもそのような交易を嘲笑うものがいた

叔父・忠正と家盛の乳父・維綱ら一派である



はみ出し者達の使い道としては丁度よい

清盛は所詮平氏の器ではない

忠正らの中では家盛こそが平氏の正当な後継者であると



最近、朝廷では
鳥羽院は政の触りになる程に得子をご寵愛なさっていると
評判になっていた

そこで嘆かわしいと語るのは
藤原摂関家・藤原忠実の次男・藤原頼長である



大宰府より戻ってきた清盛は妻・明子に
土産として紅と、博多の地がどんなに宋との交易で
潤っているのかを語った

明子はとても喜んでいた


そんな清盛の姿に喜んでいた
もう一人の人物は他ならぬ父・忠盛であった


新しきもの
珍しきもの
はらはらするもの

清盛の大好物故な

少しずつ商いを覚えるがよい





藤原頼長は内大臣に任じられることが決まった

父・忠実曰く藤原摂関家の要として期待しているらしい

だが、当の頼長はというと

喜んでなぞおられませぬ

帝が女子に現をぬかして
政に心が入らぬとは以ての外

徹底して粛清致しまする





水仙は全て得子によって菊に変えられてしまった


のうなってみるとあの姿が香りが懐かしく偲ばれる



佐藤義清は崇徳帝に呼ばれた

院が催した宴の席で
院の御前で歌を読まれたことに崇徳帝はお怒りであった



崇徳帝は鳥羽院に忌み嫌われていると感じていた
我が母の奔放なる振る舞いのために

朕を一人にせんでくれ



鳥羽院と崇徳帝に
それぞれに寵愛を受けて佐藤義清のおかれる立場は
窮するものになっていた






兎丸は大宰府で得た宋の国の珍しき品を
京で堂々と取引していた


頼長はその話を聞きつけ
清盛を呼び出し、事の経緯を聞く事にした




その品はそなたが仕入れたものか?
どこで仕入れたものじゃ?



宋の品を取引できるは大宰府しかござりませぬ

清盛はしらを切ろうとしたが
頼長は綿密に宋で取引した品物を調べて

そして倉敷で取引された宋の品物が
京に出回っていたことを突き止め

更に父・忠盛が院宣を偽造していたことをも
清盛に突き詰めていた






・・・・・

どうした?
返す言葉もないか?



呆れて言葉が出ぬのです
よくもまぁ細かい事をちまちまと

誰がどこで取引しようとよいではないか

国の役人たるものが王家のために品物を献上して


一度見れば判りまする
如何に宋との取引が生き生きとしておるか

宋の銭
とるに足らぬ小さきものが
生き生きとさせてくれるやもしれぬのです

長引く飢饉に民は飢え
海賊を追討しました

それでは何も変わらぬ

同じことを繰り返すばかりでござりましょう


もっと根本から変えなければ

ならば、宋国を手本としていくべきではないかと




なんとまぁ
気が遠くなる程の愚かさよ

ただただ商いの場を見ただけで
遠くの国を知った気でおるとは


もうよい
帰れ

そなたの了見を知りたかっただけじゃ

そなたの浅はかな了見をな

わしはこれより
そなたのような者を粛清する法を整え政を行う



清盛はこれ以上頼長に反論することはなかった




兎丸がそのことを清盛に問いただすと

言えば、言うだけ
己の青臭さを露呈するだけ

何かを変えたいという思いだけでは動かぬものがある

あの男とやりあうには
俺はまだまだ力が足りぬ



素直に己の力不足を認める清盛に兎丸は言う


宋と商いして
生き生きとした豊かな世

その手伝いやったらしたってもええ


兎丸は心底
清盛の夢にかけていた


回りくどいことをなさったものですな

先ほどのお話、院に聞けばよかったものを
あえてしなかった




頼長の屋敷に高階はまだ留まっていた


偽の院宣であったとしても
院は平氏を咎めることはない

それは王家は平氏の財を当てにしているからじゃ

それを貴方様は見抜いておられまする



今度は頼長が言葉に窮した



自宅に戻ると明子はややが出来たと清盛に伝えた

平氏の棟梁として
父として

清盛はあらがえられない運命に向かっていく―――――





今回は悪左府・頼長の登場

でもって、為義が頼長に近づき
清盛と頼長は対立

清盛一派と家盛一派の確立


そして鳥羽院と崇徳帝


これが後の保元の乱の伏線となっているようですね


頼長の目指す世は
理路整然としたきれいな世の中

一方で下卑している平氏に対しては
その財力をあてにしている

非難しながらも認めざるを得ないところも痛感している

ちょっとした自己矛盾ですが
その辺は彼の目指す世の中で変えていこうとしてるのでしょうかね



それから金儲けに関しては
忠盛も大胆な事をやってますなぁ

商人としての才覚もあるんですねぇ

今まで父に反発ばかりの清盛が
どんどん父を見直していってますね


この辺の人間関係が歴史を動かす

結構何度も繰り返して言ってますが
ここがこの作品の面白いところですな


そして来週は後白河天皇も登場する訳ですかぁ

あー、大変だな(; ̄∇ ̄)ゞ

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【平清盛】第8回
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あしたまにあーな
2012/02/28 17:12

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、おはようございます。
崇徳帝とペアで来るかと思いましたが・・・
いや・・・あくまでマイペースでお願いします。
ぶちょーっではないリアルなお姿・・・
久しぶりに見たような気がする藤木・・・じゃなかった佐藤義清ですな。
ちょっと剽げた表情で何を見ているのか・・・
視線の先が気になります。
佐藤二朗のいない夜は桜金造が登場。
今年の大河は本当に踊りだしたくなるほど
面白うございます・・・。
ま、世情の評価は評価として・・・。
キッド
2012/02/27 04:12
麗しいノリキヨ様の肖像ステキです〜〜〜
ところで、あの宋の商人@桜金造は、実は家成の双子の兄弟で、生後すぐにこっそり宋人に貰われたのでしょうか?
SFurrow
2012/02/27 08:53

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