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zoom RSS 平清盛 第3話 「源平の御曹司」

<<   作成日時 : 2012/01/22 21:34   >>

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清盛の弟・平次は元服して
名を「家盛」と名乗った

清盛は鱸丸ら、輩(ともがら)を引き連れて
西海で海賊退治を行っていた

だが、清盛は賊と間違えられて
検非違使に捕らえられていた


清盛は輩(ともがら)と共に
西海で海賊退治をしなければならないと
思っていたのだが

忠盛は清盛にそれを許さず
京に留まるように命じた


清盛の輩を人質にして


そんな父のやり方に清盛は憤慨していた



その日、清盛に勝負を挑んできた男がいた

清盛はその男を全く知らなかったが
男は為義の一子・義朝と名乗った



その京は鳥羽院が中心の世になっていた



そこで平忠盛は帝に拝謁を許されていた

忠盛は鳥羽院に中世を誓うという

だが、鳥羽院は
これまで白河院に忠義を誓っていた
忠盛がこれまでと同じように朕に仕えられるのか
疑念を持っていた


鳥羽院もまた
白河院の御年胤・清盛の存在を気にしていた


白河院の手がついた
その存在が鳥羽院を苦しめる


そこで証を見せるように忠盛に命じた

証とは何を見せればよいのか

言葉に詰まる忠盛に対して

藤原家成の進言で
清盛に北面の武士の役を仰せつかってはいかがかと

それは朝廷に仕えることを意味していた

自分の母を殺した朝廷に





忠盛の予想とおり、清盛は北面の武士の役目を断った

強き野良犬として行きたい

そう言ってはばからない



そこにあの男・源義朝がやってきた

清盛の言葉に義朝は失望していた

ただの甘やかされた兵士の御曹司だとして

その言葉に清盛はいらだったが
義朝はそんな清盛を相手にせず、その場から立ち去った



清盛は輩を救出するため
検非違使庁を強襲し、輩を救出したのだが
輩は北面の武士によって再び捕まっていた



忠盛の下に向かい
輩の救出を願おうとしていた清盛だったが
そこで改めて自分の知らぬ真実を突きつけられた


これまで清盛がしでかしてきた事は
全て平氏一門によって隠蔽されてきた


清盛が民を守るために
海賊を退治してきたというが
それによって海賊は報復として再び村を襲撃していた




よいか
浅い計でやり返したことは
浅い計でやり返される

お前が村を襲ったのも同じなのだ

お前の知らぬところで平氏一門が
お前を守っておるのだ

そのような者が如何にして
一人で責めを負うと申すのじゃ!



正室との間に子がおるというのに

どこぞの者とも知らぬ白拍子の子を
棟梁とさせられる

不満を持っていた忠正は
これを機会に平氏と縁を切れと清盛に迫ったが
忠盛はそれを断った


清盛は平氏に
なくてはならぬ男だからだ



清盛はその場から逃げ出した

清盛は泣きそうになった顔を誰にも見られたくなかった



清盛は義朝に先刻の勝負を挑んだ

渋々応じた義朝は馬でどちらがあの先の
木に着くか競争することにした

そして勝負が始まった


最初は互角だったが後半から
清盛は源氏の背中しか見えなかった



そして勢い余って清盛は落馬した


俺はどうしようもない男じゃ

赤子のように守られておるとも知らず
思い上がって一人で生きておるつもりになって
俺は何も出来ない、つまらない奴・・・

平氏の下にいなければ
野垂れ死にするしかない

弱い野良犬なのじゃ
俺などいらぬ、いらぬ・・・




義朝は清盛の下へ詰め寄り
泣きじゃくる清盛に語りかけた


あの日
俺は見ていた


舞を舞う男を


清盛に勝ちたくて
今日まで武芸を磨いてきた

王家の犬だと申すがそれは違う

武士が王家を守っておるのだ

俺はいつか思い知らせてやるつもりだ

武士がいなければ王家は何もできぬと

北面の武士になろうとしたが
それも許されなかった

だが、まことに強い武士は源氏だ

そなたのような情けない男がいる平氏とは違う



そう清盛を終始見下したまま
義朝はその場を後にした


翌日
清盛は北面の武士となり、鳥羽院に拝謁した

魑魅魍魎がいる朝廷へ足を踏み入れる――――






一人で生きていけると思っていた

けれども自分の不始末を
平氏一族が総出で対応していた

みんなが自分の尻拭いをしている


血が繋がっていないのに

忠盛も母も家臣達も自分を
平氏になくてはならない男と言い切った

清盛は自分の不甲斐なさに
悔しくて悔しくてたまらない



その時、自分がどれだけ守られているのかを知る訳で


一方で朝廷の役目につきたいと思っているのに
源氏というだけで冷遇され
平氏というだけで重用される

義朝にはそれが
悔しくて悔しくてたまらない


それぞれ立場は違えど二人とも共通点がある


このままでは終われない


そこは似たもの同士ですね


だからこそのあのナレーションなのでしょう

義朝なくして清盛はなかった
そして
清盛なくして義朝はなかった

言いかえれば
清盛なくして鎌倉幕府はなかったということですね




ちなみに鳥羽院に清盛を
北面の武士にするように進言した藤原家成は
忠盛の妻・宗子とは従兄妹の関係ですからねぇ


まぁそういうのもあるんですよ ̄∇ ̄


後、驚愕だったのは
鳥羽院が璋子に崇徳天皇が
鳥羽院の子ではなく鳥羽院の祖父・故白河院の子であることから
崇徳院を慈しむことなど出来ぬと怒りをぶつけるも

当の璋子はそれが当たり前のように淡々と語り
尚も平然と血の繋がりはあるのだからという
どっか別次元の世界に住んでる人のようですよね


そして北面の武士になった清盛は
次回より、同僚となる佐藤義清と知り合うのでしょう

でもってドロドロとした魑魅魍魎が跋扈する朝廷に
足を踏み入れる訳ですね

この先も楽しみですな ̄∇ ̄b

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平清盛 第3回「源平の御曹司」
3回目にして早くもはじめの山場を迎えたような気がします。鱸丸たちと共に海賊と戦って得た利益を民に分け与えては、感謝されることに対して満足する毎日を暮らしていた清盛ですが、実は自分一人で生きている訳ではなかったことが後ほどになって分かります。 浅はかな手段でやられた海賊は、同様に人数をかけて逆襲という手段を使って再び民を襲っていたのです。それでも清盛たちが普通に気づかずに暮らしてこれたのは、平氏一門が必死になって清盛を守っていたからだという事実が隠されていたのです。これまでそのことを知らなかった清... ...続きを見る
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ikasama4様、こんばんは。

もう、なんというかスカッとさわやかコカ・コーラでございますね。
脈々と流れる「ちりとてちん」テイストというか。
「良妻賢母」という表の顔と
歴史の示す裏の顔が平家の館で炸裂しつつ・・・
ギラギラする清盛は蒼い炎を秘めて北面の武士へ・・・。
実に見事な展開でした。

そして画伯のイラストも続々誕生。
在りし日のマップにまで発展するかどうか・・・
わかりませんが・・・財閥展示場に
展示させていただきましたぞ〜。
事後承諾でよろしくお願いいたしまする。
キッド
2012/01/23 02:30
キッド様
こんばんはです

相変わらず見事なまでのテイストですな

こないだの大河は史実によって
登場人物の感情が揺れ動いてるって感じでしたが

この作品は登場人物の感情の揺れ動きによって
歴史が動いてるっていうのを強く感じます

自分の甘えに気付き
イチから自分を磨く決意をした清盛でしたが
魑魅魍魎が住まわれる御場所に足を踏み入れる訳で

そこで清盛は
朝廷という世界と平氏の状況とかを
知ることになるのでしょうね

展示はいつでもOKです
例によって事後承諾でかまいません ̄∇ ̄b
ikasama4
2012/01/28 22:57

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