渡る世間は愚痴ばかり

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zoom RSS カーネーション 第15週−6

<<   作成日時 : 2012/01/15 02:39   >>

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安岡のおばちゃんに会いにきた糸子

頼みごとをするために


「おばちゃん」

「あれ、まぁ、糸ちゃんか」

「うん」

「あんたんとこ
父ちゃん死んだんやてな」

「うん」

「おばあちゃんも死んだて」

「ぎょうさん死んだな」

「おばちゃん、あんな
助けてほしいんや」

「なんやて?」

「奈津がパンパンになってんや」

「・・・身体売ってるっちゅうことけ」

「うん
あの子な、戦争中に店の借金で
くびが回らんようになってお母ちゃんを連れて夜逃げしたんや

こないだ闇市で見つけた

おばちゃん、このとおりや
奈津を助けちゃってくれへんか」


「なんで、うちに言うねん?」

「奈津はな、おばちゃんにしか救えへんねん
奈津はな、昔からおばちゃんにだけは弱いとこ見せるんや」

「ほんなことあるかいな
ほんまや

おばちゃんだけが奈津を救えるんや」


「ほやけど、あんた
今のうちに人を救う余裕があるかいな

ないわ、そんなもん
うちはこのとおりや

ぼろぼろのぐちゃぐちゃや

はよ、帰って」



そうおばちゃんに断られて、糸子は帰っていった



それから数日がすぎた

八重子さんから電話があった


おばちゃんが奈津と話にいくて言うてくれました


それで太郎におばちゃんを背負ってもらい
奈津がおるところまで一緒に付き添った



おばちゃんと奈津との対面

「お母ちゃん死んだんか?
大変やったな

勘助と泰蔵もな・・・」


「イヤ!イヤや!!」

「・・・死んでしもうたよ」

「イヤや!イヤや!!」

「しんどかったな
あんたもたった一人で
つらかったな・・・」


話し合いを終えて
安岡のおばちゃんを太郎が背負って連れ帰っていく


その後
周防さんは予定通りの日数で無事に仕事を仕上げてくれた


糸子が周防さんに話しかけると周防さんは安堵した表情をした

「よかった
嫌われたかて思うとった」

「なんで?」

「なんか、最後の方
しゃべってくれんようになっとたけん」


糸子の顔がちょっとほころぶ

「・・・ほな、おおきに」

「こっちこそ
じゃあ」


「お元気で」



しゃべれんようになったんは
好きになってまいそうだったから

さいなら、もう二度と会いませんように―――――






どん底を味わったもの

同じモノを愛してた人でなければわからないもの

だからこそ同じ痛みを分かち合える


そういう人の言葉じゃないと伝わらないものがありますね


そして、やはり糸子は
周防への思いに気付いてたみたいですね

でも、これ以上好きになってはいけないと思って
距離を置こうとしてたようですね

こと、恋愛に関しては
こういう切ない感じになるのが
オノマチさんの作品ではよくみますねぇ

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【カーネーション】第85回
安岡のおばちゃんと、本当に久しぶりに対面する糸子。 糸子の願いは、おばちゃんに奈津を説得してもらう事だった。 ...続きを見る
ドラマ@見取り八段・実0段
2012/01/15 19:11

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