渡る世間は愚痴ばかり

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zoom RSS カーネーション 第11週−6

<<   作成日時 : 2011/12/17 10:03   >>

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昭和18年4月
優子は小学生になった

糸子が作った優子の服がぶかぶかやと
何故ちゃんと作ってやれんのかと

優子の髪をおかっぱにするのはあかん
勝手に切ると承知せぇへんぞとか

前みたいにおとなしゅう寝とってほしい

まぁそんなバチ当たりなことが言えるのも
お父ちゃんが復調してきたから
お父ちゃんの小言が復活してきたのがええ証拠


しかし、ちょっとようなったと思った矢先に

木岡のおじちゃんらが温泉にいくというので
お父ちゃんも療養もかねて温泉に行くと言い出した

ただ、温泉は石川県にあると言う

最初は糸子も止めたのだが
あまりにも嬉しそうなお父ちゃんの様子を見て
無理に止めることができんなった


前みたいに元通りとはいきませんが
大分ようなってきてる

それに行く気分になってるもんを止めてもええことはない

だからせめてものお守り代わりに
お父ちゃんのために国民服を縫うてあげた


そして旅行の日
お父ちゃんは糸子がつくった新品の国民服を着た

「おい」

「なんや、お父ちゃん?」

「うん・・・
なんや・・・
ごっつええな、ぬくいし」

「ああ、そうか
そんだけ?」

「ああ、いや、まだおまえにな
言うてなかったさかい」

「うん?」

「そやから、礼や」

「そんなの、ええわ
お父ちゃんに礼を言われたらこそばいわ
後、これ、もっていき」

「なんや?」

「お父ちゃんが大好きなおコメで出来たお水♪」



つまり、酒だ(; ̄∀ ̄)


「おおきに、おおきに」


そう言ってお父ちゃんは旅行に出かけた


そうしていつものように仕事をする糸子

ふと、帳面に
「オハラ洋装店  店主 小原糸子」と書かれていた

お父ちゃんが書いた文字らしい

お父ちゃん・・・いつのまにこんなん書いたんや?

そう思いながらも、それを見て
うちはなんや、お父ちゃんに初めて認めてもろうた気がしました



その夜遅く、電報が届いた



糸子の目に飛び込んできたのは
「ゼンサクキトク」

この文字だった


落ち着け・・・まず、どうする?
そや、朝一番の電車で・・・そや、旅館の住所を・・・


木岡のおばちゃんが外にいた


お父ちゃんとさっき喋っちょったという

「糸子をよろしゅう頼む」って言われたて



お父ちゃんがいた
暗闇の中、お父ちゃんがぼんやりと佇んでいた
お父ちゃんが申し訳なさそうに笑ってた


お父ちゃん、待って!いかんといて!

いかんといて!待って!いかんといて!
お父ちゃん!


お父ちゃんがゆっくり消えていく


4月27日 享年59でした―――――






うっすらと見えるお父ちゃんの幻影

よく、肌の色が見えながら透けるような合成は見た事がありましたが
背景の色と同化していて、輪郭が感じられる合成

これは見事ですね

まさか、あの背景と同じ色を顔に塗ってる訳ではないと思いますが(; ̄∀ ̄)ゞ

次回は更にどんどん戦争が厳しくなり
人々の生活も厳しくなっていくようですねぇ

実にたまらんです

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【カーネーション】第66回
お父ちゃんはだいぶ元気になってきたように見えた。 言葉もハッキリして以前のようにうるさく喋り、相変わらず優子に甘い。 ...続きを見る
ドラマ@見取り八段・実0段
2011/12/17 16:13

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