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zoom RSS 龍馬伝 第41話「さらば高杉晋作」

<<   作成日時 : 2010/10/11 00:28   >>

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小曽根乾堂から屋敷を借りた龍馬らは
そこに同じ志を持つ脱藩浪士を集めていた

わしらは脱藩浪士じゃ
誰の命令にも縛られることのう自由に出来るがじゃ

これからわしらは
エゲレス語でいうところのビジネスで
土佐藩の後ろ盾のもと、自分らで稼いでいく

じゃが、わしらの本当の目的は
土佐と薩長を結びつけ大政奉還を成し遂げることじゃ

これからは亀山社中の名を捨て海援隊と名乗るがじゃ


龍馬が名付けた「海援隊」に皆沸き返った

ええか?
ここにおる仲間は助け合わんといかん
互いの足をひっぱることも許さん
勝手に腹を切ることも許さん



この言葉は近藤長次郎の死が発端となっているのであろう。



一介の脱藩浪人である自分達が
日本のために尽くす事が出来る

ここにいる皆の心は龍馬と同じ思いだった。





それからまもなく弥太郎がやってきた。
後藤象二郎の命により、海援隊の勘定を任されることになったと言う


それを知った龍馬が弥太郎にお願いしたのは

蒸気船の購入

そして

亀山社中時代からの多額のツケの清算だった ̄▽ ̄;






海援隊の勘定方となった弥太郎は活発に動いた

まずは亀山社中のツケを清算し

そして、綿花がこの先暴落し
これからは石炭が儲かると見越していた

また、蒸気船については購入するのではなく
他藩が所持してる蒸気船から借り受ける事を模索していた。


そこで弥太郎が目をつけたのが
大洲藩が所有してる蒸気船・いろは丸だった。









その頃、土佐藩参政・後藤象二郎は長崎奉行所を訪れていた

薩長の仲介をし、寺田屋で幕府の獲り方
二人を殺害した土佐の脱藩浪士・坂本龍馬が
土佐藩に潜伏しているという話を長崎奉行が知って
それを後藤象二郎に問い詰めるためだった。



私の知っちゅう坂本龍馬は
万が一もそのような罪を犯すはずがございません
坂本の名をかたる別人でございますろ




そう言って後藤はシラを切った




後藤様が長崎奉行に対して
シラを切ったという知らせは龍馬の耳にも届いた。


その席で「お龍」の名前が出たという。


自分のことはどうなってもええ
だが、お龍のことだけは自分のことで迷惑をかけたくなかった。




その夜、龍馬はお龍と一緒にいた。

その日の龍馬はいつになく無口だった。



どうして黙ってはるのどすか?


後藤様が奉行を抑えたゆうたち
わしが許された訳ではない
いつ何が起こるか分からん
おまんの身にもな

お龍、下関へ行ってみんかえ
長州に行ったら幕内閣も手が出せん


嫌どす

もう寺田屋の時のように
おまんを巻き込みたくはないがじゃ
頼む

わしの頼みを聞いてくれや、頼む


わかりました


龍馬の頼みにお龍は笑って承諾した。




龍馬とお龍が下関についたのは冬から春へ季節が変わる頃だった


そこで龍馬らは久しぶりに三吉に出会った。


お龍さんも龍馬さんの女房らしくなってきたましたね

おちょくらんといてつかあさい




龍馬はこの後、木戸に会うつもりだった。

それを知った三吉の笑顔がたちまち曇る

木戸さんは高杉さんの見舞いに行っておられます

うん?

高杉様の具合がもう・・・・・



龍馬とお龍はすぐさま高杉さんの処へ向かった。

高杉さんの傍らに木戸さんもいた。



高杉さん


高杉は床に伏すことなく龍馬らを出迎えた




よう、坂本さん
待っちょりました


坂本さんが来ると聞いて床をあげたんです
医者からは養生せぇと言われとるのに



どうせ死ぬんですから
好きにさしてつかあさい



病に伏しても高杉節は相変わらずだった。



わしは長崎で海援隊を作ったがじゃ
土佐藩のために働く隊じゃけんど
ほんまのところは大政奉還を目指すがじゃ



土佐藩とは仲直りしたがですか?

龍馬の言葉に高杉は目を丸くしていた。

わしが大政奉還をするという話に乗ってくれたがじゃ
木戸さん、改めてお願いがありますけ
長州も土佐藩と共に大政奉還を目指してはくれませんか?


容堂公はなんと?

容堂公にはこの話はまだ伝えておりません
容堂公を動かすには薩長が
土佐の味方にしなければなりません


名を言うても相手にされん
わしらは未だ逆賊じゃ
なら、力づくで幕府を倒すしかないんじゃ




そういって木戸が去ろうとしたその時


木戸君!
僕の、遺言と思うて聞いてくれ



なんじゃ


坂本さんは奇跡を起こしてくれた
馬関の戦いは奇跡じゃった
土佐藩の参政が大政奉還を目指したいうが
本当のことなら、それは奇跡のような話じゃ

容堂公は賢明なお方じゃ
時勢を見る目がおありのはず
大政奉還に動き出すかもしれん

木戸さん
坂本さんの道に我ら長州も賭けてみてはどうやろうか
いや、今一度賭けてみてほしいんじゃ



木戸は高杉の呼びかけに悲しそうな目線を送ると
振り返り、高杉の屋敷を後にした。



龍馬は木戸の後を追いかけた。


高杉さんは後どれば生きられますろか?


医者は・・・・・桜を見せてやりたいいうちょる


高杉さんは桜が見たいとは思いません
高杉さんが見たいがは新しい時代に己が立った、そういう時代じゃ



僕だって分かっている!
この国を早く生まれ変わらせるには力で幕府を倒すしかないんじゃ
けんど、けんど・・・・・・



木戸もまた龍馬と同じく幕府を倒そうとしていた

だが、その道は違う

木戸は焦っていた。


一刻も早く幕府を倒したい。

高杉のために



そんな木戸の思いが言葉の端々に感じ取ることが出来た。








高杉の家では龍馬の妻・お龍と高杉の妻・うのが
互いの夫のことで語り合っていた。




高杉さんと坂本さんはよう似とられますね

そうですね

いつ死んでも命は惜しくない
そげな、覚悟をした目をしておられます










その頃、龍馬は高杉と共に下関の海岸を歩いていた。





海援隊か、いい響きだ


海から日本を助ける海援隊じゃ
わしゃこの海援隊で新しい世を切り開こう思うとるがじゃ

これからは戦に勝ったもんじゃのうて
日本を幸せにしよう志の高いもんが国作りを担う



そりゃええ、そりゃええ


わしゃ必ず成し遂げられると思うちょる
高杉さんのおかげで



僕の?


高杉さんが作った奇兵隊には身分の差がなかったがじゃ
侍も商人も百姓も一緒になって自分の国を守ろうとしとった
これこそが新しい日本の形じゃとわしゃ確信したぜよ



いやぁ嬉しいの
わしは希望を託せる人に出会えた



高杉はおぼつかない身体を必死に奮い立たせ
まっすぐに龍馬の下に歩み寄っていく


日本を頼みます、坂本さん

僕の出番はもう終わりです
後は酒を飲んで三味線を弾いて
面白おかしく暮らしたい

あの世でね

高杉晋作はそういう男ですけん



龍馬はただただ頷いた。



今日はまっことええ日じゃ


龍馬は今日という日の喜びを噛み締めた。









長州藩の屋敷に戻ってきた龍馬はお龍にふと、尋ねた。






人は何で死んでしまうがじゃ
おまんの役目はこれで終わりじゃと思われちゅうがかの?



そうかもしれません
そうかて、人の死というのは終わりだけじゃないかと
志を受け継ぐ者にとっては始まりですさかい



そうじゃの、その通りじゃ
どんな時も前に向かわんといかんがじゃき




そう語る龍馬らの下に客が訪れたという。


それは中岡慎太郎だった。




おまんも下関におったがかえ

ああ、木戸さんに会いにきとったがかえ

龍馬、聞いたぜよ
海援隊いうもんを始めたそうじゃの
大政奉還を目指して


おまんも海援隊に加わらんかえ

いや、わしはええ

坂本龍馬が海援隊を作るんなら
わしは陸援隊をつくるがじゃ

力による倒幕じゃ
徳川を討つ
わしの考えは、龍馬
おまんもわかっちょったはずじゃ


わしらの願いは徳川幕府の世を終わらせ
日本の新しい仕組みを作る
そうじゃの



ほうじゃ


そのためにはわしゃ大政奉還が
一番ええ手立てじゃ思うちょる



わしは違う。
戦しかないと思うちょる



わかった。おまんはおまんのやりたいようにやったらええ

わしらは道は違うても
目指すとこは同じじゃき


わしはやるぜよ


わしもおまんには負けんぜよ


そして、中岡と龍馬は同じ目的を目指して道を違えた




その二人が同時に暗殺されるとは実に皮肉な話である。




そうして、龍馬ら海援隊は
大洲藩からいろは丸を借り入れ、新たな仕事を行うため大海に乗り出した。



そこに高杉さんから届いたものがあると言う。


それは奇兵隊の旗だった。




龍馬は高杉のことを思い起こしていた


高杉さん
わしは高すぎさんに感謝しちゅう
高杉さんば、太う生きちゅう人間を他に知らんぜよ
わしも高杉さんみたいに命を燃やして
志高く生きようと思うちゅう


高杉さん、ありがとうございました



高杉の魂は龍馬の中にあった―――――。







三味線に始まり、三味線に終わる

この辺の高杉の見せ方は実にいいですね。

病に倒れても直、諦めないあのギラついた眼光の鋭さ



これが高杉の魅力のひとつですね。
高杉さんについては今後、ちょこちょこと描いていこうかと思います。


それと、木戸が力による倒幕を考えていたのは
新しい日本という時代を担うのに幕府の人間を排除したいがために

ということではなく

高杉に新しい時代を見せてやりたいという思いの強さを
感じ取れることができました。



それから後藤象二郎なんですが
なんだか、いきなり怪物みたいなキャラになってしまいましたかね


それと弥太郎の今回の交渉術はなんかもう
人たらしというか、利で人を釣ろうとする雰囲気がありました。

「心配御無用」とか竹中直人さんの「秀吉」の真似ですね ̄▽ ̄


ま、香川さんも演じてましたからね。


この辺はご愛嬌ということで。





それから、幕府を倒す

龍馬も中岡も目指す場所は同じだけれども

龍馬は海援隊を作り大政奉還で血を流さずに幕府を倒す
中岡は陸援隊を作り力でもって血を流してでも幕府を倒す

でもって
土佐⇒龍馬派
薩長⇒中岡派

それぞれの道が違う


この辺、ただ自分の意見ばかりを主張して
互いに邪魔しないのは龍馬も中岡も成長したとこが見受けられます。


そんな二人が同じ場所で暗殺されてしまうんですから
なんとも奇妙ではありますね。


さて、次回はいろは丸の事件

紀州藩との対決
これは面白くなりそうですね。

紀州藩ということで陸奥も絡ませて
どういう風に描いていくのか

そして、龍馬はこの件にどういう思惑を持って
対処していったのか、あまり描かれたことのない事案だけに
とっても気になる今日この頃でございます。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
>この辺、ただ自分の意見ばかりを主張して
互いに邪魔しないのは龍馬も中岡も成長したとこが見受けられます。

なるほど〜。。。そういう風に感じられれば良かったわけですね(^▽^
あたしゃ、いままで力での倒幕を叫んでいる人たちを説得し続けてきた
龍馬が中岡さんには好きにしろとは、何つ〜冷たさだと思ってしまいましたわ。
もう討論しても仕方ないって所なんでしょうかね。。。

高杉さんか居なくなるのは寂しいけれども、あまり泣けなかったのでした^^;
くう
URL
2010/10/13 23:40
くう様
そうですねぇ。
今回の場合、龍馬が成長したというよりは
龍馬に中岡達が追いついてきてるといったとこですかね。

攘夷一辺倒という立場から
龍馬と同じ日本を守るという事を第一に考える立場に
なっていきましたからね。

それだけに今だったら武市も
中岡と同じようになれたと思えてきます。

ちなみに最近の龍馬伝で私は泣いてないです ̄▽ ̄ゞ
ikasama4
2010/10/16 10:54

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