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zoom RSS 龍馬伝 第38話「霧島の誓い」

<<   作成日時 : 2010/09/19 23:59   >>

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龍馬とお龍は薩摩に向かっていた

幕府の追っ手から逃れ
寺田屋で負った傷を癒すために


龍馬が身を隠したのは霧島

龍馬の左手は指の腱を切ったせいで
今は満足に動かす事が出来なくなっていた


そんな状況に龍馬は苛立ちを隠せずにいた



温泉から上がるとお龍がやって来た


ええ湯じゃったぞ


聞きました。
霧島山に登るいうて
うちも連れてってくれ


そりゃ無理ぜよ
霧島山は女人禁制じゃち
女子じゃ上れん


うちは龍馬さんの女房じゃち
いつだって傍にいたいがじゃ
あんさんはいつも何か抱えてる
そやかて、うちにはわからしません



龍馬は己の思いを正直に話した

わしは歯がゆいがじゃ
やっと、やっと薩長を結びつけたゆうに
遂に世の中が動き出したゆうに

こんなとこに隠れて療養せんといかん

霧島山に登るがは自分を奮い立たせるためじゃ

次にやるべき事はなんがやか
それを己の心に刻み込むがじゃ





その龍馬が目指した霧島山は
霧島連山のひとつ、高千穂の峰で霊峰として崇められていた

子供の道案内役を伴い山頂を目指す龍馬を
後ろから傘をかぶった者が声をかけた

誰かと思った龍馬はその者の顔を見て驚いた


それは男装したお龍だった。



あ!おまん、お龍?!
ここでなんと?!



案内役の子はお龍が女だと知って
ここが女人禁制であると咎めた


そやさかい、男の格好をしてきたがじゃ
こんくらいの山、うちは平気どす
連れていって下さい



坂本さん・・・・

すまんの


龍馬は案内役の子を説き伏せ、お龍と共に山頂を目指した





その頃、長崎ではワイル・ウエフ号を購入した
亀山社中が新たな事業に乗り出すことになった

ワイル・ウエフ号は
薩摩が所有するユニオン号に
曳航されて長崎を出航し薩摩に向かう事となった

そのワイル・ウエフ号を任されたのが池内蔵太である


その池は引田屋に向かった。

お元に会うために。




どうなさいました、池さん?

実は亀山社中が船を持つことになって
わしがその船を任される事になったがじゃ

それでのう、お元
わしと夫婦になってくれんがかえ

わしは誰よりも立派な男になってみせるき





池さん、芸者を娶りたければ
お金を出して身受けせんといかんです


わかっちゅう!
いつになるか、わからんけど金は必ず作る


うちの心を池さんに預けろと?

そうじゃ
今は心だけ、夫婦になってくれたらええがじゃ


そげんこと、言うてくれたがは池さんが初めて

お元は嬉しそうに頷いた















土佐では岩崎弥太郎が後藤象二郎宅に呼ばれていた



おんしはこういうたの
これからは藩のため、日本のために働きたいと





はっ

岩崎、その望み、叶えちゃる
おんしが出した吉田東洋様に出した意見書
よう書けちゅう

土佐の海産物を他藩に売る事
この頃から考えちょったか?


その通りでございます

それを長崎で出来るか?

は?

異国相手に商売するがじゃ

わしがですか?

おんしが世話役になってこの土佐を儲けさせるがじゃ

その大役に弥太郎は喜んだ

異人の接待に100両も使いおって

弥太郎の喜びを戒めるように後藤は吐き捨てるように語った

けんど、出来ましたら
イギリスの言葉が分かる通事をつけてもらえませんやろか


弥太郎にはあの時の失敗が
異人の言葉が分からんものだと痛感していた。


その弥太郎を待っていたかのように
後藤象二郎は既にジョン万次郎を土佐藩に招いていた





彼が通訳となって岩崎の役目を助けるという

岩崎は涙が出るほど喜んだ









おお、お龍
ええ眺めじゃの


こんな景色は二度と見れんぜよ


それは正に霊峰が見せる光景だった。


お龍、この山には伝説があるそうじゃ

伝説?


恐れ多くも
天照大神の御孫・ニギミノミコトが
この日本国を治めるために
この山の頂に鉾を突き刺したいうの

それが天の逆鉾いうて今も残っとるそうじゃ

わしはこの目でそれを見てみたいがじゃ




そうして山頂に着いた

そこにはたしかに逆鉾があった


これがニギミノミコトが突き刺されたか
乱れたこの国を自分が治めると誓った証に・・・・・

お龍、わしはあの世を見てきたがじゃ

坂本龍馬いう人間はいっぺん死んだ
そしてこの世に生まれてきたがじゃ

わしゃもうなんちゃ怖いもんはないぜよ

日本はこんまい島国ぜよ

ほとんど全てのもんが世界の事はなんちゃ知らん
けんど、時代はもう変わってしもうた
今こそ誰かがこの国の行く道を見定め
声に出してそれを伝え
自らが行動し、尚、動かしていかんと
これがわしの決意の証ぜよ



そうして龍馬は逆鉾を引き抜き
再び、地に付き立てた。

ニギミノミコトと同じ決意をするかのように





だが、その試練は早速やってきていた



龍馬の言うとおり
薩長が手を結んだ事によって世の中が大きく動き出していた

薩長が手を結ぶことで
薩摩に近付いていたイギリスが長州にも近付き
軍資金と武器の支援を受けて強大な力を得ていた


そうして薩長がイギリスとの結びつきを強めて力を高める一方で
幕府とフランスの関係は悪化していた


こうなれば、幕府は長州征伐を取りやめるだろうと
龍馬は考えていた


龍馬の思惑は外れ
幕府はそれでも戦を始めた。

幕府の兵力は15万


一方、長州と盟約を結んだ薩摩は兵を出さないという

薩摩が兵を出すのは幕府を討つ時だと


事態を知った龍馬は西郷に詰め寄った

それはいかんぜよ、西郷さん
そんな事をしたら日本が戦場になってしまうがじゃ



だが、西郷はおろか
木戸さんも最早幕府と話し合うつもりはないと言う

木戸も西郷も
薩長には倒幕=力でもって幕府を倒すしか念頭になかった



もし、それを受け入れる事が出来ないのであれば

坂本龍馬という役者には最早舞台から
降りてもらうより致し方ない



それが西郷の考えだった。



愕然とする龍馬に対する試練は更に続いた。




ワイル・ウエフ号が大嵐に遭い海の藻屑と消えた


その船に乗っていた池も一緒に



慟哭を抑えた龍馬は一人黙々と考えた

考えに考え抜いた末に、ひとつの結論に達した




みんな聞いてくれ
わしらは己の志を貫いてきたがじゃ
日本を異国の侵略から守るために
この国の仕組みを変えよう

それを貫いたき事こそ薩長を結びつけるとこまできたがじゃ

けんど、これからはそうたやすうはいかんがじゃき

坂本さん、それはどういう意味ですか?

わしら亀山社中は長州と共に幕府との戦に加わる



戦?!
なんじゃと?

戦をしないという志を曲げるんですか?



曲げん。決して曲げん


戦に加わるゆうがは曲げたと同じじゃ
考え直してつかあさい!



戦はの、もう始まってしもうたがじゃ!
今わしらが、今わしらが立ち上がらんと
この国はのうなってしまうがじゃ!

わしらが長州のためでも
薩摩のためでもなく

日本人として日本人として
この国のために戦うがじゃ

わしらはの、わしらは
舞台から降りる訳にはいかんがじゃき!





幕府は長州を攻めていた


長州は必死に抵抗していた


巨大な岩が転がり始めていた


その岩が転がっていく先に何があるのか

誰が勝者となり
誰が敗者となり
日本という国が残り
誰が滅びるのか

誰にも分からなかった


この時、生きていた人間は当たり前の幸せを願っていた

当たり前の日本が続く事を願っていた


龍馬もその一人だった。



その日、龍馬は写真を撮った

西洋のブーツを履いて
長次郎と同じように改めて大きな決意を固めて―――――。








今回も見せ場は十分でしたが
序盤がゆったりしてる雰囲気に対して

後半の10分がすごい駆け足のように物語が展開していた慌しさを感じますかね。



そうなんですよねぇ。


龍馬は幕府を倒さなければならないと思ってはいたけれど


例えば剣を極めるように
おいそれと手出しが出来ないくらいの力を持てば


それは幕府を力ではなく対話によって倒す事が出来ると


亡き母がそれを教えてくれた



だが、薩長は力による倒幕を選んだ

最も簡単で
最も痛みを伴うやり方で


武市半平太と同じやり方



この辺が一気に見せてしまったっていうのがあってねぇ。


それに池の死もあっという間でしたしねぇ。

本当は土佐勤王党からの付き合いなんで

色々と余韻があるはずなんですが
第三部初登場で第三部終了ですからね。


お元だけで持たせようとしたみたいですが所詮は付け焼刃

余韻も何もあったもんじゃない(苦笑)



一番の見せ場であったと思うので
この駆け足とも思える展開は意外でした。





さて、次回から第四部ですが
新たな登場人物として大久保利通が遂に登場するそうです。




その大久保利通を演じるのは










及川光博さん






かなり意外な人選でした; ̄▽ ̄ゞ






果たしてどういう大久保利通が出てくるのか
これはこれで興味津々です ̄▽ ̄♪

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龍馬伝 第38回「霧島の誓い」
今回は、歴史上名高い日本初めての「新婚旅行」の場面。薩摩の人々に助けられながら温泉で療養する龍馬は、途中でお龍に告白していましたが当然はやく時代の最先端に戻りたいという思いが強かったことでしょう。せっかく薩長を結びつけてこれから新しい世の中の構築に向けて進み出そうとしていた矢先の療養だけに本来であれば温泉や観光最高と思ってしまいそうなところですが、非常に複雑だったことでしょう。 それでも、女人禁制のはずの霧島山にお龍と一緒に登頂し、そればかりではなくニニギノミコトが国を治めるためにこの山に降臨し... ...続きを見る
あしたまにあーな
2010/09/20 00:03
【龍馬伝】第三十八回
慶応2年3月10日。龍馬はお龍と共に湯治のために薩摩に入った。女人禁制の霧島連山の一つ、高千穂に登る龍馬にお龍は男装して付いてきた。その頂きには伝説の天の逆鉾があり、龍馬は... ...続きを見る
見取り八段・実0段
2010/09/20 00:18
龍馬伝、山の祟りかも知れません??
お龍と一緒に女人禁制の山に登るは、山頂の天逆鉾は抜き取る はとやり放題{/cat_6/} まだ完治していない状態で逆鉾を抜く事など出来る筈がありま せん{/m_0152/} かなりオーバーな演出でしたね。 もしかして龍馬が暗殺されたのはこの山の祟りかも知れません{/s2_sum_mount/} ...続きを見る
函館 Glass Life
2010/09/21 10:42
大河ドラマ「龍馬伝」第38回『霧島の誓い』
やっと書けました感想レポ個人的意見・感想の記事ですご了承ください今回で第3部も終わりですか龍馬1番の見せ場・薩長同盟と寺田屋事件がメインあったろうと思われる第3部1部、... ...続きを見る
徒然”腐”日記
2010/09/21 15:43
≪竜馬伝≫☆38
慶応2年(1866年)3月10日 薩摩 龍馬は、お龍とともに、薩摩に到着。 幕府の追手から逃れ、寺田屋で負った傷の手当ても兼ねていた。 ...続きを見る
まぁ、お茶でも
2010/09/23 19:24

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
>お元だけで持たせようとしたみたいですが所詮は付け焼刃

そうなんですよね〜。。。
プロポーズは唐突でフラグを付けるためとしか思えませんね。
なのにウルウルした私は。。。このドラマの音楽にメチャ弱いのでした--;

どうも第3章の終わりは詰め込みすぎな感じでした。
これまでユックリすぎる回だってあったのに〜^^;
最終章をジックリやりたいのかな。
。。。と言っても、あと2ヶ月ですが。。。

大久保利通、ミッチーですか(◎−◎)
私の中では今だに泰造なんですけどね^^;
楽しみにしておきます。
くう
URL
2010/09/20 00:23
似顔絵連打にうっとりです!(とくに後藤象二郎!すご〜い男前!!)
皆様のご意見に共感。寺田屋の時に福山ファンの涙を誘うためか、負傷した龍馬を長々と写しすぎでしたよね。あれをカットして霧島シーンまでちゃっちゃと終わらせといて、今回、その後の展開をじっくり描けばいいのに(桐谷健太ファンも増えてるんですから彼の登場シーンも、もう少しは)

主役に焦点を合わせるとなぜかインパクトが薄れ、幕末全体の雰囲気が見えてこない…という今年の大河の致命的欠陥が出てしまった回だったかも…
弥太郎とジョン万次郎コンビの今後の仕事ぶりや、亀山社中のこれから等は期待を持たせますけどね。
西郷の「相棒」としてミッチーの起用。意外ですがなかなか面白いかも。
ブラックミッチーで登場なんでしょうか?
SFurrow
2010/09/20 07:16
くう様
今回は内容の方向性がよかっただけに
演出、展開にガッカリするとこがありました。

そうそう、最後にきて詰め込みすぎですね。
というか、序盤で時間かけすぎたかも; ̄▽ ̄

私も大久保さんのキャスティングについては
驚かされました。

というか、薩摩弁を話すミッチーが想像出来ない; ̄▽ ̄

桜島を見た瞬間
篤姫の世界が蘇り、すぐさま原田さんが浮かんできました。

果たしてそれがどうなるのか、楽しみにしております。
ikasama4
2010/09/21 10:24
SFurrow様
後藤さんに関しては大河ドラマ・ストーリーに
出てたやつを描いてみました。

後は今までの貯金; ̄▽ ̄

正直、今回の展開については
なんかガッカリでしたねぇ。

龍馬の行動はこういう幕末全体の流れと
直結しているとこがあるので

だからこそ幕末の時代の流れをもう少し
見せてほしかったですかね。

そういやぁ、ジョン万次郎ってアメリカだから
イギリス訛りの人との会話って大丈夫だったんでしょうか。

ちなみにミッチーの薩摩弁は想像出来ないです; ̄▽ ̄
ikasama4
2010/09/21 10:25

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