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zoom RSS 篤姫 第36話 「薩摩か徳川か」

<<   作成日時 : 2008/09/07 22:52   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 9 / コメント 6

とりあえず今回は淡々とあらすじを書きます。






京に向けて上洛を行う薩摩は
まず下関で西郷に待つように命じたが
そこに西郷はいなかった。


彼は一足先に京に向かい
そこにいる薩摩藩士達の突出を抑えていた。


しかし、西郷が自分の命に逆らった事と
未だ幕府は西郷を罪人扱いしているため
久光は西郷に島流しを命じた。


ほどなく京に上洛した薩摩であった。
彼らの要望はかつて一橋派で兄・斉彬と
活躍していた松平慶永と一橋慶喜を幕政に復帰させる事

しかし、官職もない久光では
朝廷は誰もろくに取り扱わない。

そこで薩摩が命じられた仕事とは
市中の警護という仕事だった。


一方、薩摩藩士達の中で
西郷というフタがとれた事で
過激派にあたる藩士達が公家達の暗殺を計画していた。
その過激派の筆頭に当たるのが有馬新七


そこで久光は部下に命じて彼らの捕縛を命じた。

もし、それが無理ならば―――――。


薩摩によって過激藩士は
君命に叛いたとして上意討ちにより悉く討ち取られた。


薩摩藩士を自らの手で討ち取った事で
薩摩は朝廷の信頼を得る事になった。


久光はこれを幸いだと考えていたが
実は有馬新七は薩摩が朝廷の信頼を得るために
このような計画を立てたのだと。

そして自らが討たれる事で
薩摩は朝廷の信頼を得て幕政改革を行える事が出来るであろうと。


その藩士の思いに涙する久光―――――。








一方、江戸では
薩摩が鉄砲、大砲に千の兵を率いて上洛した。

そして朝廷に
先の大老・井伊直弼によって処罰された
松平慶永、一橋慶喜の両名を幕政に復帰させる事。

その知らせに幕府は慌てふためいた。


一介の外様大名が朝廷に圧力をかけ
幕政に注文をつけるとは前代未聞の事態。



幕臣達のみならず大奥の者達も薩摩の行為は許し難しと憤る。


また、京方も鉄砲や大砲を持ってきた薩摩の兵に
都が戦場になるのではないかと色めき立つ。


天璋院は朝廷から命令される前に
こちらから自発的に松平慶永、一橋慶喜の両名を赦免した。

全ては幕府のために。



しかし、天璋院は薩摩出身という事だけで
幕臣・大奥の女中のみならず家茂の正室・和宮でも
天璋院と幕府は共謀しているのではないかと噂する。


そして家茂も今回の天璋院の一件も
あまりにも手際が良過ぎるために

家茂でさえも天璋院を疑った。


そんな状況に天璋院は生家の父や
斉彬に贈られた品々を燃やし始めた。





私は徳川の人間です!

徳川の事だけを考えて生きる。薩摩など知らぬ!

これはその証です!!




彼女は唇を真一文字に噛み締めていた―――――。







さて、今回の天璋院様のご乱心とも言うべき行動に関して
徳川家を守るために自らの実家を捨てるという天璋院の思いに
同情していたのが滝山、本寿院、歌橋。

それから実家を捨てるという事に衝撃を受けていたのが和宮。
彼女は実家のためにこの江戸に来たのですからね。

自分には彼女と同じ事は出来ないって思った事でしょう。


そして庭田様は
なんと白々しい三文芝居だと言った感じで見てました。




私も庭田様と同じ思いです(; ̄∀ ̄)ゞ




なんでしょうねぇ。



天璋院がそこまで決意する思いとか
周囲がそれを見ている心境とか

そういうのは伝わってくるんですけど



天璋院を見つめる役者さんの立ち位置とかを見ると
なぁんか「作っている」感が否めないですね(; ̄∀ ̄)ゞ


天璋院の思いが強く伝わってくるだけに
それがスゴイ残念でした。





そして、今回のメインイベントとなる「寺田屋事件」










結構テキトーです(; ̄∀ ̄)ゞ



さて、このドラマで寺田屋事件が起きた経緯をかいつまむと




1.西郷、久光のいいつけを守らずに攘夷志士を抑え込みに京に向かう

2.久光、西郷を島流しにする

3.西郷がいなくなった事で攘夷派が不穏な動きをする

4.有馬がその攘夷派志士を取りまとめ朝廷に信頼を得られない薩摩のために犠牲になる事を決意

5.久光、部下に命じてその有馬以下攘夷志士を討ち取る

6.薩摩は朝廷に信頼を得る





これを見るとなんか違和感があります。

まず、第一に有馬新七が自ら犠牲になる事を
自ら考えていたのかという点。


このドラマの流れだと
新七は久光をお由羅の子として嫌っているとこがありますからね。


それだけに彼が薩摩のためとはいえ
久光のために行動するとはちょっと考えにくいとこがあります。


また、このドラマでは
上洛前に西郷さんが官職も役職もない久光が
京に上っても朝廷に相手にされる事はないと言ってました。


それで久光が怒ったとはいえ
その言葉を忘れていたとは思えないんですよねぇ。




それよりかは

1.西郷、久光の言いつけを破ってわざと京に向かう

2.西郷、そこで有馬新七に藩のために死んでくれと命ずる

3.西郷が島流しになれば京に過激派を取り押さえる者がいなくなるだろうと。

4.そして西郷が島流しになれば西郷の読み通りに過激派が動き出す

5.有馬、西郷の命を受けて藩内部の過激派をとりまとめていく

6.そして有馬達は薩摩藩士達によって討たれ、薩摩は朝廷に信頼を得る




こっちの方がイメージとしてはピッタリ合う感じです。


一説には西郷さんは
坂本龍馬の暗殺にも関与していたと言われています。



西郷さんは一度自殺を試みた事で
もう死ぬのが怖くないという思いと

以前のような大らかな性格と共に
大義のためには何事もいとわぬ冷徹なる意志を手に入れていたような気がします。





最後の篤姫紀行で
有馬新七を偲ぶ石碑が建てられていましたが

それが彼らの死を偲ぶ久光の描写があったにも関わらず

西郷隆盛がその石碑を建てたという事を考えれば

彼らの死に西郷が何らかの負い目を感じていたという事で

西郷が有馬に命じて寺田屋事件を考えたという線の方がまだ個人的にはアリかなと。



そういう違和感があったりしたもんで
イマイチハマり切れなかった感があります(; ̄∀ ̄)ゞ


後、笑ったのはこの後にあった「情熱大陸」で
家茂を演じる松田翔太さんに対して大奥の女優陣が
「わっかいねぇ〜〜〜〜」と色めき立って

本寿院役の高畑淳子さんが家茂とツーショット写真を撮ってた事(笑)




さぁて、次回は薩摩が朝廷の勅使を連れて江戸に向かう訳ですね。

次回もまた大イベントが待ってるようです。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
>それだけに彼が薩摩のためとはいえ
久光のために行動するとはちょっと考えにくいとこがあります。

ですね〜。。。その辺は私も感じていました。
でも、この辺の歴史にはイマイチ疎いので(^▽^;
自ブログに書くまでには説明できなかったんですよね。
さすがikasama4師匠です〜♪

>天璋院を見つめる役者さんの立ち位置とかを見ると
なぁんか「作っている」感が否めないですね(; ̄∀ ̄)ゞ

この辺についても同じ意見でございます。

庭の片隅で思い出を燃やしても、大した人数には
篤姫の思いを知らしめる事はできませんし。。。
私的には、本当は大奥女中を全員ダーっと集めて
「天璋院さまは徳川の方である。無用な噂話は控えるように!」
とか滝山が言い放ってくれる映画のような壮大なシーンが
用意されていれば一番気持ちよかったのですが、
やっぱりホームドラマなので、そこまでは
やってもらえませんでした(´。`)

来週は尚五郎さんとの再会です。
これはこれで、ちょっと楽しみだったり不安だったり。。。

くう
URL
2008/09/07 23:33
くう様
ドラマの赴きとしては
みんな、結構イイ人って感じで描きたいような
とこはあるんですけど

この事件に関しては西郷が画策した説も考える事が出来るし
また、西郷を逆に利用した久光が画策したというのも
考える事が出来る訳ですが

まぁ自分の場合、その事件の結果から
薩摩が得た部分からそう考えていたので
そういう部分を考えているので

多少無理はあるかもしれませんが
まだドラマよりはマシかと(; ̄∀ ̄)ゞ


天璋院の思い出を燃やすシーンはねぇ。

ここはどうすればいいのか
なっかなかに難しいとこです。

元々は彼女自身の決意ですからね。

ああいう風に見られる事を前提にしてしまうと
「作っている」という感覚が拭えないです。

その上、それを見ているのは主要メンバーばかりですからね。
ここがホームドラマの所以でしょう。

となると、次回も個人的には不安です(; ̄∀ ̄)ゞ
ikasama4
2008/09/08 08:26
こんばんは。

>私も庭田様と同じ思いです(; ̄∀ ̄)ゞ

まったくもって同感です(笑)。

あと、有馬新七の決意の遺書ですけど、あれ真っ赤なウソです(笑)。

いやあ、ここんとこ根をつめて寺田屋事件のことを勉強していたので、ドラマ内でのあのテキトーな扱いに、久々に開いた口がふさがりませんでした。

このエピソードは相当複雑なんですけど、有馬新七という人は、天皇と藩主とどちらのために行動するのが忠義なのかということを、すごい突き詰めて考えていた人で、苦しんだ末に「天皇」という結論にいたるんですね。それがあの事件に直結しているわけなので…
「久光様のために身を捨てる」なんて話に作られたら浮かばれないと思いました(笑)

ワタシ的には、あの遺書は、この後の日程をスムースに進めるための大久保の捏造だと思ったほうがしっくりきます。
それくらいのこと、やりかねない…(笑)。
遊人庵庵主
URL
2008/09/08 22:16
遊人庵庵主様
多少のフィクションや着色には目をつむる私ですが
今回ばかりは流石にいただけないですね。

有馬新七はどう考えても藩のために
死ぬような志士じゃないと思う次第ですね。

何せ彼はどっぷりの尊皇攘夷派ですからね。

天璋院はともかく
帯刀も久光も新七も西郷もキレイ過ぎです。

>ワタシ的には、あの遺書は、この後の日程をスムースに進めるための大久保の捏造だと思ったほうがしっくりきます。
それ、私ものらして下さい(笑)
ikasama4
2008/09/09 00:03
あのシーンいきなりな感じがして
ちょっと違和感があったんですけど
こちらで詳細を見てなるほど〜。
と思ってしまいました。
寺田事件のことはさっぱりなのであれなんですが
普通に見てもちょっととってつけた感じは
ありましたね。

みのむし
2008/09/09 12:31
みのむし様
久々に大河を観て唖然とさせられました(; ̄∀ ̄)ゞ
まぁドラマだから基本は作ってはいるんですけど

さもそれが「如何にも芝居です」って感じというか
今までこういうキャラで通してきたのに
今回になって急にそのキャラの性格が変わってしまうと
今まで積み上がってきた期待が
ガラガラと崩れ落ちていく気がします。

それだけに今回はちとイタイです。
ikasama4
2008/09/09 19:45

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