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zoom RSS ゴンゾウ 伝説の刑事 第9話

<<   作成日時 : 2008/09/03 23:50   >>

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とりあえず今までに分かった事を振り返ると

天野もなみのバイオリンをニコラスが盗んだ。
その時、ニコラスは天野もなみの隣に座ってた男が
持ってたカバンも一緒に盗んだ。

そのカバンにあったSDカードには
天野もなみを盗撮したような写真と
別の女性が映っていた。

その別の女性の名は飯塚早苗

彼女は小学生時代
バイオリンのコンクールで
天野もなみが優勝した大会で二位だった。

天野もなみと飯塚早苗には接点があった。




まずは
黒木と日比野君が飯塚早苗探し

鶴ちゃんと寺さんがバックの持ち主探し


・・・・・それでいきましょう


そうしてテキパキと指令を下すルミちゃんでした(笑)






捜査初日



捜査一課の岸さんから

岡林の猟銃の銃身に大量の無煙火薬が詰まっていた。
あのまま引き金を引いていたら暴発して岡林は死んでいたと言う。

日比野は岡林が自殺をするつもりだと考えていたが黒木の推理は違った。


以前、鶴がもなみが死んで自分が生きていた事に
意味があるのではないかと考えていたが


黒木は今回の岸さんの情報からあるひとつの仮説を立てた。


誰かが暴発するように仕組んだ。
真犯人が岡林に罪を着せたんじゃないか。


天野もなみは至近距離で一発で射殺したのに
鶴は生きている。


犯人はわざと撃ち損じた。

鶴は生き残ったんじゃなくて生き残らされた。


鶴を目撃者として
真犯人はわざと足をひきずっているところをお前に見せた。


そして、俺達は足の悪い岡林を犯人として葬った。



唖然とする日比野、鶴、寺田。

しかし、黒木の推理には納得するものがあった。




その日の捜査は終わった。




その夜、黒木はいつものように食事をしながら
一発の弾丸を装填してリボルバーを回し引き金を引いた。


それが彼の儀式かのように。


ハイハイ。わかったよ。










彼はまだ死ねない。














捜査二日目。

黒木のとこに理沙が訪れた。

黒木は飼っているオウムのQ太郎に手を焼いていた。
彼女は折角だから、番いでオウムを飼う事を提案した。

黒木はそれもいいかもしれないと考えていた。


一方で、理沙はここに訪れたのには理由があった。

彼女は黒木が捜査をしている事を知ったから黒木を止めたかった。




黒木はもう心配ないと言った。



病気じゃなかったと思うんだ。
ましてや自殺しようなんてこれっぽっちも持っていない。


死ぬという事は

俺が決める事じゃないんだよ。

俺が決める事じゃないんだよ。

俺の命は俺のものじゃないんだ。

その時が来たらそれは起こる。

だから、もう怖れるものは何もないんだよ。




理沙は黒木のその真っ直ぐな言葉に
この人がいつかいなくなるかもしれない恐怖を覚えた。




その日、黒木は再び日比野と一緒に飯塚早苗の行方を追い

鶴と寺田はカバンの持ち主の捜査に当たる事にしたのだが
二人は捜査一課の面々から聴取を受けた。

黒木の潜入捜査を洩らした者がいるかどうか
当たっているらしかった。



捜査はすぐに終わったのだが

鶴には思い当たる節があった―――――――。








黒木は日比野が飯塚早苗の自宅を訪れたと言うのだが

どうもよく捜査したのか信じられず

再び彼女の自宅を訪れた。





前と同じく誰もいない。



しかし、誰かがいる形跡があった。





タンス等を捜査してみるとそこには女性がいた。



飯塚早苗だった。


彼女はひどく怯えていた。


来ないで!私に近寄らないで。殺される!


安心して下さい。警察です。

あなたの弟さんに頼まれました。

俺が何がなんでも果たさなければならない約束です。
あなたを助けます。







そして彼女は警察に保護された。







日比野は彼女の聴取を行った。



あなたを狙う方は
どういう人物ですか。
何で話してくれないんですか。

殺されるってどういう意味ですか?



話したら殺される。

どうして殺されるんですか。

我々を信じて下さい。

殺されたりしません。

早苗さん?


『愛を裏切ったら報いがある。』


『愛を裏切ったら報いがある』


喋ったら私が殺される。





その言葉はかつて自分が生涯愛した女性が
言っていた言葉と同じだった。




日比野、代われ。




飯塚早苗の聴取を行う黒木。





貴方とよく似た女がいました。

佐伯杏子と言います。

俺が生涯にただ一人愛した女です。



事件が起きたのは三年前。彼女をいじめていたあるヤクザ者が殺された。

彼女は犯人を知っていた。
でも、話そうとはしなかった。

彼女は言ってました。

『喋ったら自分が殺される。』

愛を裏切れば報いがある。



その人はどうなったの?


俺に犯人の居場所を教えてくれた。

そして、殺された。



私も殺されるの?


その犯人は三年前に死んだはずなんです。


死んだはずってどういう事?


俺にも分からない。


でも、これだけは約束する。

二度と同じ過ちは繰り返さない。

必ずそいつを捕まえてあなたを苦しみから解放する。


頼みます。
知ってる事を全部話して下さい。





黒木の言葉を信じて飯塚早苗は語り始めた。


飯塚早苗がバイオリンをはじめたのは5歳の頃。

静岡では天才少女と呼ばれた時もあった。

その大会では当然自分が優勝すると思ってたらしい。

しかし、そこで優勝したのはへたくそな子で
彼女は納得出来なかった。


そして審査員に詰め寄ったけど

『技術はまだまだだけど彼女のバイオリンには人を惹き付ける力がある。』

『君にはそれがない』

それ以降、他の大会では必ず彼女が一位になってた。

言われる事はいっつも同じ。

『技術はまだまだだけど彼女のバイオリンには人を惹き付ける力がある。』

『君にはそれがない』


彼女はそれからバイオリンを止めた。

結婚をしたけどそれも失敗。

弟が事件を起こしたりしていて色々とうんざりしていた。

二ヶ月前くらい前
市民ホールの前であの娘が自分のバイオリン・コンサートの広告を配っていた。

彼女はその娘に
自分もかつてはバイオリンをやっていたけど止めた事を告白した。

その時、あの娘はこう言った。



『どうして止めたんですか?続ければよかったのに。』


その一言が許せなかった。
あんたのせいよって言ってやりたかった。

あんたのせいで自分の人生は狂ってしまった。




そんな時、一人の男が彼女に近付いてきた。


名前も知らない相手と酔いに任せて一晩を過ごした。



ふと、あの娘が配っていた広告が落ちた。


彼女はその時の自分の気持ちをそのまま言った。

「ウザイ女。死んで欲しい。」


男はこう言った。
『じゃあ殺してあげようか。』


もちろん冗談だと思ってた。


それくらい誰でも言うでしょうし間に受ける人なんていない。


そう思ってた。


その男は別れ際にこう言ったの。



何て言いました?


『この世界に愛はあるの』


――――何て言いました?


『この世界に愛はあるの』

そう言ってた。


私はこう言った。

「ありはしないわよ。そんなもの。」

彼、すごく悲しそうな目をして

『あなたの望みをかなえてあげる。
ただし、愛を裏切ったら報いがある。』

って言ったの。

それから天野もなみが殺害された。


そして別人が犯人として報道された。

彼女は怖くて部屋から出られなかった。

あの子に本気で死んで欲しいなんて――――。




彼女が受けた衝撃は相当なものだった。

日比野は彼女が「犯人」を知っているようなので
彼女が落ち着いてから犯人の似顔絵作成をするように手配した。





そして、彼女の告白に衝撃を受けた男がいた。



「この世界に愛はあるの」


杏子が最後に言い残した言葉。

絶望した言葉だと思ってた。

あいつを捜査に利用したこの俺を恨んだ言葉だと。

でも、違った。

あいつのメッセージなんだ。

あいつは
杏子は俺に真犯人を教えてくれた。


「この世界に愛はあるの」


それは犯人の口癖だったんだ!


三年もの間
俺は全く気付かなかった。

とんでもない間抜けだ。




理沙は感じていた。

この人は死に向かっている。



「お願いだから行かないで。」



もういいんだ。
これを解決出来ればもういいんだ。

先生、やっぱりインコを番いで飼うのは止めよう。

どっちか先に死んだら
残された方が可哀相だ。

先生、今までありがとう。





理沙はその場で泣き崩れた。











黒木は休暇中の佐久間の下を訪ねた。





三年前の犯人はまだ生きている。


何を言っているんですか?


杏子を殺した犯人だ。

俺達は目撃情報に基づいて腕にタトゥーのある男をあげた。
男は既に死んでいた。

三年後、天野もなみを殺害した犯人として
俺達は足の悪い男をあげた。

男の猟銃にははじめから暴発するように仕組まれてた。

どっちも死人に口なしの手口

全部フェイクだ。

全く同じ手で騙された。

俺達が騙されさえしなければ
天野もなみが死ぬ事はなかった。

全部俺達のせいだったんだ!









その頃、日比野は飯塚早苗の証言で作成された真犯人の似顔絵に言葉を失った。








そして鶴は自分が捜査内容を洩らしたとされる人物に接触していた。


食事をした後、鶴は彼らと別れた。


その時、一人の男から声をかけられた。



ねぇ鶴ちゃん、ひとつ聞いていい?

この世界に愛はあるの――――――














一気に犯人まできましたねぇ。



本命がそのまま来たって感じですかね(笑)



つまり乙部は岡林の自宅にあの銃がある事を知っていて

彼のとこからあの「イカズチ」を拝借して

天野もなみを殺害

その時、彼は岡林のフリをしたんでしょうね。



それから時間を空けて
日本青空クラブの事を警察に相談しにきたんでしょうね。

そして、ここから先は黒木の推理通りの展開になっていったってとこでしょうかね。


まぁ乙部達が相談した相手が鶴というのはかなり出来過ぎですけど(; ̄∀ ̄)ゞ


とりあえず、彼があのような性格になっていったのは
彼がやっているというカンボジアとかのボランティア活動で
ある社会の実情を見た事がひとつの要因になっている気がします。





そんな事件の一方で
黒木は幻覚を見なくなった代わりに

死は天が与えてくれるという境地になっていました。

おそらく毎晩

一発の弾丸を拳銃に装填してリボルバーを回して
引き金を引いて自らの「死」を試すのが儀式になっていたようですね。

おそらく右足にあの銃を持っているときから
ずっとあんな事をやっていたのかと思うと怖くなりますね。




で、かつて愛した女性が言い残した言葉が
犯人への手掛かりと知って

黒木にとっての生き甲斐は
今回の事件の真犯人を捕まえる事のみになっていったようで。

そのために己の命を奉げるかのように。


それにしても杏子さんは最後まで
黒木の事を信じていたんですね。


それを聞いてなんかよかったです。







杏子さんは最後まで奥方様のように心の清き方でした(T▽T)




そして、日比野も飯塚早苗保護に関しては活躍してましたね。



※前回のがイマイチだったんで描き直しました(; ̄∀ ̄)ゞ






それから寺田さんもいい味を出してました。




去年の大河ドラマに出てないのでこんな感じ(; ̄∀ ̄)ゞ





鶴ちゃんは意外に難しかったので多分このまま見送りです(T▽T)/~~ゴメンナサ-イ






さて、次回で最終回ですが
黒木さん、死んでしまうんですかねぇ。

最終回で殉職とは
去年の大河の最終回で戦死したあの御方と似過ぎてる気がしますが(; ̄∀ ̄)


次回、黒木はどうなってしまうのか
とても気になります。


ただ、個人的に続編希望なので
黒木には生きていて欲しいんですけど(; ̄∀ ̄)ゞ

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ゴンゾウ〜伝説の刑事 第9話:真犯人
びっくり〜!(ノ; ̄◇ ̄)ノ エエエエェェェェェ- 乙部が怪しいなとは薄々感付いてたんですが、まさか3年前の事件と 関係があろうとはっ{/ee_3/} 第7話でコメントを下さったコナンさんの推理、ビンゴですっ{/ee_3/} そしてゴンゾウを悩ませてきた「この世界に愛はあるの?」という言葉が この事件を解決するヒントだったとはっ{/ee_3/} いやぁ〜、前回かつての登場人物のニコラスや飯塚が再登場し、 キャストを無駄無く使ってる事に感心したのですが、杏子とのエピも ただの回想ではなかっただなん... ...続きを見る
あるがまま・・・
2008/09/04 00:19
「ゴンゾウ」第9回
 「ねぇ、鶴ちゃん、ひとつ聞いてもいい?」 「なぁに、乙部君?」鶴 「この世界に愛はあるの?」乙部 ...続きを見る
トリ猫家族
2008/09/04 13:22
ゴンゾウ 第9話
やっぱり、乙部だったでしょ??ここまでひっぱって違うってことないよね? ...続きを見る
エリのささやき
2008/09/04 14:14
ゴンゾウ 九話
やっぱり乙部・・・が犯人ってことになるのかな? もうひねりはないのか?なんだかいまだに佐久間が怪しいと 思っている私です。笑ww ...続きを見る
Simple*Life
2008/09/04 16:33
ゴンゾウ 第9話
備品係スペースにて、こじんまりと捜査会議を始めたチーム黒木の面々。 ...続きを見る
日々緩々。
2008/09/04 22:06

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
>杏子さんは最後まで奥方様のように心の清き方でした(T▽T)
柱| ̄m ̄) ウププッ
ホントにそうですよ・・黒木もずっと絶望の言葉だと思っていたのに、
実は黒木に託した言葉だったんですもんねぇ・・・
いや〜今までもおもしろい脚本だな〜とは思っていたのですが
今回は唸りました。
今回に事件が3年前の事件や人間達と繋がって、過去が浮かび上がるってのがすごいです。
黒木殉職だけはやめていただきたい・・
傷は負うけど、そのおかげで佐久間とは和解、そして、再生ってことでお願いしたいです・・
きこり
URL
2008/09/04 13:29
私もきこりさんと同感。
佐久間と和解、黒木再生がいいです。お願いします〜(笑
そんでikasama先生お望みのパート2があればもっといいなあ〜。
しかしあちこち寄り道したように見えて全部一本にまとまるって
すごい壮大な脚本でしたよね。
あとは犯人逮捕ですが、これも簡単にはいかないんでしょうけど、
最後はこの世界に愛はあると黒木が言い切ってほしいですね。
何より杏子を愛した黒木ですもんねえ。
エリ
URL
2008/09/04 14:08
ピカチュー!思わず拝みたくなるような雰囲気デス♪南無〜
うんうん、あたしも和解・再生・続編キボンヌ!!!
でも、このまま終わった方が、より伝説になるのかも〜(笑)。
次回作はもっと期待してしまいますもんねー。
これを上回る作品になるかどうかが、ちょっと不安・・・
と思うほど、8話・9話での過去の登場人物達やエピの回収が
お見事で鳥肌モンでしたわ〜〜〜!!!
くそぉ〜乙部の野郎!!!あいつさえいなければ
黒木と杏子は今頃・・・
でも、あの事件があったからこそ、二人が
再会出来たってーのもまた真実だし・・・
まこ
URL
2008/09/04 14:53
ここまで緻密な脚本はないですよねぇ。
それだけに私も黒木の殉職はやめてほしいですわ〜。
それにしても3年前の事件と今回の事件が
これほどまでにリンクしてるとはっ!!
もう脱帽です!!
めっちゃオモローです!
みのむし
2008/09/04 17:38
きこり様
そうですねぇ。
ずっと黒木を苦しめてた言葉だと思ったのが
彼に助けてもらうための言葉でしたからね。

それを知った時の黒木の心中は
如何ばかりのものかと。

それにしても最初からここに至るまで
繋がっていたとは久々に私もおぉ!っと
唸りました。

たしかに黒木殉職はちとキツイ(; ̄∀ ̄)ゞ
どんなカタチであれ
「再生」を見せて欲しいですね。
ikasama4
2008/09/06 12:20
エリ様
いいですねぇ。
仲間がどんどん増えてきてます(笑)

最初はあまり関係のない事件かと思っていたのが
実は根っこで1つに繋がっていたってのが驚きです。

しかも物語全体を通して
ひとつの事件を描いていくのですからね。

また、黒木の心境もしっかりと描いてましたからね。
こういう刑事ドラマは初めてです。

後は犯人逮捕がどうなっていくのか。
黒木にとって「愛」の行方はどうなるのか
とても楽しみですね。
ikasama4
2008/09/06 12:21
まこ様
私はこの方が一時期、ピカチューで一世風靡した記憶が
未だに忘れられません(笑)

やっぱり和解・再生・続編
どうしてもこれらを望んでしまいますね。

>これを上回る作品になるかどうかが、ちょっと不安・・・
ですね。流石に同じネタは使えませんからね(; ̄∀ ̄)ゞ

それにしても黒木が撃たれた辺りから
3年前の回想、そして真実の点が次々と出てきて
それが結ばれた時に見える姿を描いた
8話、9話は本当にすごいです。

この切なさが次回のラストで
どのようになっていくのか。

ここが一番の楽しみですしね。

それに乙部を演じる内田朝陽さん
で、黒木を演じるは内野聖陽さん

ここにツボにハマった私です(; ̄∀ ̄)ゞ
ikasama4
2008/09/06 12:21
みのむし様
これはかなり綿密ですねぇ。
3年前の事件もそうですし日比野の事件や鶴の事件が
こんな風に繋がるとは思ってもみませんでした。

これほど面白くなるとは嬉しい誤算です。

>めっちゃオモローです!
ですね(≧∇≦)b
ikasama4
2008/09/06 12:21

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